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阪急うめだ本店で「アルプスの少女ハイジ展」 原画など400点以上

アニメキャラクターが集まったパネル

アニメキャラクターが集まったパネル

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 「放映50周年記念特別企画 アルプスの少女ハイジ展」が12月27日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階「阪急うめだギャラリー」「アートステージ」で始まった。

アニメ動画制作現場で用いられた動画机

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 「アルプスの少女ハイジ」は、スイス出身の作家ヨハンナ・シュピーリが1880年~1881年にかけて出版した2冊の児童文学作品が原作のアニメ。1974(昭和49)年に放映され100回以上再放送されているという。会場では、原画や資料など400点以上を展示するほか、グッズも販売する。

 阪急うめだギャラリーには3つのコーナーを展開。原作者の人生やアルプスの自然を紹介するコーナー、キャラクターデザインや作家監督を務めた小田部羊一さんのスケッチや原画、台本、絵コンテ、ロケーションハンティングの資料、アニメ動画制作現場で用いられた動画机などアニメ制作の裏側や名セリフを紹介するコーナー、「ハイジ」をテーマにアーティストが制作した作品を展示するコーナーに分けて展示する。ハイジが暮らしたアルムの山小屋のジオラマのほか、来場者がブランコに乗りアニメの名場面を再現できるフォトスポットなども設置する。

 アートステージのグッズ売り場では、同会場限定デザインのクリアファイル(A4サイズ、396円)やメモ帳(550円)など約10種類のほか、2024年の壁掛けカレンダー(1,320円)やポストカード(165円)、トートバッグ(2,750円)などをそろえる。同フロアの「丸福珈琲(コーヒー)店」では、ハイジをモチーフにしたドリンク、スイーツ、フードを提供する。

 同店企画担当者の片岡賢一さんは「来場してもらい、ハイジの魅力を知ってほしい。年末年始に家族と来てもらい、話題の1つにしてもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~20時(12月31日は18時まで、1月2日は19時まで、最終日は17時まで)。入場料は、一般=1,000円、小・中・高校生=800円。未就学児は無料。1月1日休催。1月9日まで。

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