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グラングリーン大阪で坂本龍一さんピアノ演奏を上演 三次元映像で再現

建築家・安藤忠雄さん設計監修の「VS.」で開催する「RYUICHI SAKAMOTO & TIN DRUM KAGAMI+」

建築家・安藤忠雄さん設計監修の「VS.」で開催する「RYUICHI SAKAMOTO & TIN DRUM KAGAMI+」

 イベント「RYUICHI SAKAMOTO & TIN DRUM(ティン・ドラム) KAGAMI+(カガミプラス)」が現在、グラングリーン大阪(大阪市北区大深町)の文化施設「VS.(ヴイエス)」で開催されている。

「RED TICKET」のMRコンテンツを楽しむ観客の様子

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 「KAGAMI」は、音楽家の坂本龍一さんのピアノ演奏を三次元的に捉え、複合現実(MR)の空間に再現した作品。坂本さんが亡くなった2023年に米・ニューヨークで初演した以降、イギリスや台湾、シンガポール、オーストラリアなど世界各地で上演された。大阪は日本初上演となる。

 会場で観客が透過型ヘッドセットを装着すると、音楽と呼応し、グランドピアノを演奏する坂本さんの三次元映像が現れる。観客は演奏する坂本さんのすぐそばまで近づいたり、床に座ったり、360度の方向から自由に演奏を楽しめる。プランは10曲を演奏する約60分のMRコンテンツ、展示鑑賞、7インチのアナログレコードの特典が付く「RED TICKET」(1万5,000円)、6曲を演奏する約30分のMRコンテンツ、展示鑑賞できる「BLUE TICHET」(4,500円)の2種類。ともに日時指定制。

 このほか、坂本さんがアーティストの高谷史郎さんとコラボレーションしたインスタレーション作品「TIME,TIME」、坂本さんの過去の演奏データを基に、生前愛用したグランドピアノで「Aubade 2020」「Put Your Hands Up」など7曲を再現する展示なども用意する。グランフロント大阪北館(同)2階「ナレッジキャピタル THE Lab.アクティブラボ」内の同展オフィシャルショップでは、Tシャツやバッグ、クリアファイルのほか、坂本さんのCDやレコード、書籍などを販売する。

 クリエーティブスタジオ「Tin Drum」設立者で同作品プロデューサーのトッド・エッカートさんは「悲しみに満ちた追悼の作品にしたくない。坂本さんを知らない人に向けて作った。何十年後もエネルギーに満ち美しい演奏を体験してほしい」と話す。

 開催時間は10時~20時。月曜休館(祝日開館、祝日明けの平日休館)。10月12日まで。

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