シュラスコ専門店「ALEGRIA（アレグリア）梅田」（TEL 06-6379-5188）が8月3日、「阪急32番街」（大阪市北区角田町）29階「空庭ダイニング」にオープンした。運営はハピレス（東京都北区）。

肉や野菜などさまざまな種類のシュラスコを用意

　ブラジル直輸入の専用マシーンで串刺しの肉や野菜を焼き上げ、客席で切り分ける「シュラスコ」を食べ放題で提供する同店。2017（平成29）年6月、東京・新宿に1号店オープンし、渋谷、銀座、五反田など都内を中心に店舗を展開。同店は27店舗目で、関西では「なんば 心斎橋店」に続く2店舗目になる。店舗面積は約39坪。席数は72席。20代後半～30代をターゲットに据える。

　ランチ（3,300円）では15種類の、ディナーで（4,620円）は20種類のシュラスコを食べ放題で用意。チーズが練り込まれたパン「ポンデケージョ」とサラダ、カレーを付ける。焼き上がったシュラスコは、店員が客席を回り提供。客は、テーブルに置かれたカードを使い、食べたい時は緑色のカードで「Yes, Please」と、満腹になったら赤色のカードで「No, thanks」と、意思表示できる。シュラスコには、希少部位のイチボや、鶏もも肉、ランプ、スペアリブ、ハーブチキン、ソーセージなどの肉類のほか、バターで味付けしたポテトやタマネギ、ズッキーニ、ナス、パイナップルなどもそろえる。鶏肉の心臓の部位「コラソン」やラム、マッシュルーム、ガーリックステーキ、焼きチーズはディナー限定で提供する。

　ドリンクは約120種類。ビールやハイボール、レモンサワー、カクテルなどのアルコール（660円～）をはじめ、オレンジ、グレープフルーツ、ジンジャーエールなどノンアルコールドリンク（385円）もそろえる。

　同社の畠中健太社長は「シュラスコを知らない人がまだ多いと感じる。一度来店して体験してほしい。食べ放題なので全種類制覇してお腹いっぱいで帰ってもらえたら」と話す。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時30分（土曜・日曜・祝日は15時まで）、ディナー＝17時～23時。