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「天神天満阿波おどり」、4年ぶりの通常開催へ 500人の「総踊り」も

阿波おどり演舞の様子(過去開催時)

阿波おどり演舞の様子(過去開催時)

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 「第11回 天神天満阿波おどり」が8月27日、大阪天満宮(大阪市北区天神橋2)と天神橋筋商店街で開催される。主催は天神橋筋商店連合会や関西阿波おどり協会で構成する天神天満阿波おどり実行委員会。

大阪天満宮で実施する「総踊り」の様子(過去開催時)

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 2012(平成24)年10月、徳島県関西本部が関西阿波おどり協会(大阪市中央区)を設立したことをきっかけに、天神天満阿波おどり実行委員会が2013(平成25)年、初開催した同イベント。規模を縮小し3年ぶりの開催となった昨年は、地元の人を中心に幅広い世代が参加した。11回目となる今回は、4年ぶりに通常規模で開催し、9組の阿波踊り団体「連」が演舞や流し踊りを披露する。

 目玉は、17時45分から大阪天満宮で実施する「総踊り」。全9組の踊り手をはじめ、飛び入り参加も加わる「にわか連」など総勢500人が一同に踊る。天神橋筋商店街2丁目・3丁目・4番街のアーケード内では、踊り手の表情や踊りを間近で見ることができる「商店街流しおどり」を実施するほか、桜和高等学校吹奏楽部によるパレードも行う。

 徳島県内の市町村が会場内4カ所に出店し、「ゆずジュレ」や清涼飲料水「ザすだち」、徳島の銘菓「金長まんじゅう」などを販売する。

 同委員会の盛岡淑郎委員長は「今回は物産販売など新たな取り組みも行う。皆さんに踊りの輪に入ってもらい、本場の阿波おどりを体験してもらえたら」と話す。

 開催時間は13時15分~18時。

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