展覧会「SPY×FAMILY 展」が 8 月 16 日、大丸梅田店(大阪市北区梅田 3)15 階の大丸ミュージアムで始まった。
漫画家・遠藤達哉さんが 2019(平成 31)年 3 月から「少年ジャンプ+」で連載する「SPY×FAMILY」は、累計発行部数 3100 万部を超える漫画。「ロイド・フォージャー」として暮らすスパイの「黄昏(たそがれ)」、殺し屋の顔を持つ「ヨル」、人の心が読める超能力者の少女「アーニャ」の 3人が、それぞれ秘密を抱えながら、「仮初めの家族」として過ごす日々を描く。
同展は同作初の展覧会で、作者の遠藤さんが総監修を務める。大阪会場は、7 月の東京・銀座に次ぐ 2 会場目。博多や札幌巡回も予定する。会場内は 9 つのエリアで構成し、原画やキャラクターの設定資料、原作の世界観を再現した立体展示など 300 点以上を展示する。高さ約 2 メートルのアーニャの顔とスクリーンに、100 種類の表情とそれに合ったセリフを映し出すプロジェクションマッピングや単行本の表紙を再現して撮影できるフォトスポットも用意。会場内に隠されたキーワードを集めた来場者に、同展限定の星型のピンズ「ステラ」を進呈するイベントも開催する。
13 階の物販会場では、100 種類以上のオリジナルグッズを販売。アーニャが描いた牛をデザインしたハンドタオル(1,100 円)や「アーニャの変顔ポーチ」(2,530 円)、「フォージャー家アクリルフォトフレーム」(3,250 円)などを用意する。
同店催事企画担当の成澤涼子さんは「巨大アーニャのプロジェクションマッピングが一番の見どころ。幅広い層にスパイファミリーの世界観を堪能してもらえたら」と話す。
開催時間は、展覧会会場=10 時~19 時、物販会場=10 時 15 分~20 時。入場料は、一般=1,600 円、高校生=1,300 円、中学生=800 円、小学生=300 円、未就学児は無料。9 月 4 日まで。チケットは、ローソンチケットホームページ、日時を指定しての事前購入が必要。