街をろうそくで彩るイベント「100万人のキャンドルナイト＠OSAKACITY 2023 Summer 西梅田ナイト」が6月7日、 大阪・西梅田で開催される。

屋外にろうそくが並ぶ

　2001（平成13）年の「カナダ自主停電運動」をヒントに、西梅田地域一帯を盛り上げようと毎年夏至と冬至の時期に行っている同イベント。2003（平成15）年に初開催し、今回で32回目となる。西梅田のヒルトンプラザ（大阪市北区梅田1）から西梅田公園（梅田2）まで約1キロの沿道を、1万～1万6000個のろうそくを使って装飾する。

　目玉は、西梅田周辺企業協力の下、梅田1丁目～3丁目の屋外で20時～22時の2時間にわたりろうそく以外の照明を一斉に消すイベント「Light off 2-hours（ライトオフ2アワーズ）」。西梅田公園では、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんがインスタレーション作品を展示する。

　一部エリアでは、近隣の学校に通う学生や関西を中心に活動するアーティストによるキャンドル作品も展示する。ハービスPLAZA ENT（大阪市北区梅田2）プロムナード前では、地元小学校の子どもたちが装飾した白い紙袋を使う「ペーパーバック行燈（あんどん）」を並べる。

　同日、来場者参加型企画「メッセージキャンドル」も行う。赤・青・緑の3色のグラスキャンドルにメッセージを記入し、会場内の好きな場所に飾ることができる。参加料金は1個＝250円（500個限定）。

　開催時間は18時～22時。雨天時は6月8日に順延する。