展覧会「細田守の原点/展」が10月28日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館地下1階ナレッジキャピタル イベントラボで始まった。
細田守さんは1999(平成11)年にデビューしたアニメーション映画監督。「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」など5作品で日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞した。展覧会は「時をかける少女」が公開20周年を迎えることを記念し、細田さんの作品を振り返る。大阪会場は東京会場に続く2会場目。絵コンテや原画、背景美術などの制作資料を展示する。
展示の目玉は「サマーウォーズ」に登場する仮想世界「OZ(オズ)」のワンシーンを再現し、「キング・カズマ」「ラブマシーン」のフィギュアを設置するエリア。大阪会場では「おおかみこどもの雨と雪」の筋書き・構想をまとめたプロットを新たに展示する。このほか、細田さんが描いた「時をかける少女」の絵コンテ約450枚やキャラクター設定資料なども用意。「Early Days」エリアでは、細田さんが学生時代に制作した映像作品や絵画、演出家時代に手がけた作品などを展示する。
会場では、同展のオリジナルグッズ100点以上を販売する。会場限定で用意するのは、ライフスタイルブランド「niko and…」とのコラボ商品。トートバッグ(4,400円)、アクリルマグネット(825円)、Tシャツ(7,150円)などをそろえる。8種類の新商品も販売。「サマーウォーズ」の「OZ」のロゴをデザインした「OZカラビナ」(1,650円)、「キング・カズマ」のラバーコースター(990円)、サコッシュ(3,300円)などを用意する。
同館1階のカフェ「CAFE Lab.」では、8種類のコラボメニューを提供。トマトやカボチャなど夏野菜をのせた「陣内家の『団結』夏野菜プレート」(1,650円)、プリンにモモとキャラメルソースを添えた「真琴からの贈り物~時をかけて届いた桃とプリン~」(1,540円)、カカオニブや抹茶パウダーを使った「静かな森のひだまり抹茶ココア」(1,430円)など。
プレスイベントに登壇した細田さんは「展覧会を開催するに当たり作品を振り返ったとき、傾向や好きなものなど自分が大事にしているものに改めて気が付いた」と話す。「刺激を受ける場面や昔を思い出すような要素もたくさんあるので、世代を問わず遊びに来てもらえれば」とも。
開館時間は10時〜18時。入場料は、一般=2,300円、中高生=1,300円、小学生=700円。来年1月4日まで。