「ラム焼き肉専門店 福島 lamb ne（らむね）」（大阪市福島区福島5）が3月25日、大阪・福島にオープンした。運営はオペレーションファクトリー（西区）。

タン元やベビーラムなど希少部位をそろえる

　オーストラリアの食肉卸業者トップカットフーズ社から仕入れたラムを焼き肉スタイルで提供する同店。2019（平成31）年4月に東京・新宿に1号店をオープン。同店は3店目で、関西初出店となる。

　30代以上のカップルなどをターゲットに据え、焼き肉店が集積する福島に出店を決めた。店舗面積は約30坪。席数は、カウンター＝20席、テーブル＝16席。各席に無煙ロースターを設けた。

　提供するラムの部位は20種類。1頭から200グラムしか取れないというフィレや生後4、5カ月の子羊のジビエ（以上1,639円）、ももの1部分・外ももはばき（1,089円）、厚切りのタン元（1,089円）、上ハラミ（1,199円）などをそろえる。

　「炙（あぶ）りラム肉ユッケ～卵黄添え～」（1,419円）や低温調理したハツを使う「合法ラムハツ刺し」（979円）、「ラム100％ ハンバーグ」（979円）などラムを使った一品料理も用意する。

　ドリンクはラムとの相性を考え、農薬や化学肥料不使用のナチュールワインやスパークリングワイン、オリジナルワインカクテルなど50種類以上をそろえる。

　同店責任者の松本直也さんは「新鮮なラムを提供しているので、ラムが好きな人だけでなく、苦手意識を持っている人にも来てほしい。ラムの新しい魅力を知ってもらえれば」と話す。

　営業時間は、11時～15時（土曜・日曜・祝日のみ）、17時～23時。