春巻き専門店「春進堂」（大阪市北区堂島2、TEL 06-6147-6699）が3月14日、「春巻きサンド」「春巻きホットドッグ」の販売を開始した。

店舗外観

　同店のオープンは1月11日。ムース状にした食材を生春巻きの皮で巻きチョコレートとエディブルフラワーでコーティングしたスイーツ生春巻きを「華春巻き」として販売する。華やかな見た目から女性に人気が高く、プレゼントとして購入する男性も多いという。商品の味のほか、オープン時は外側に巻いていた皮を内側に巻くなど改良を重ね、消費期限を延ばした。

　今月14日には、新商品「春巻きサンド」「春巻きホットドッグ」の販売を開始した。昼から夕方にかけてピーク時は行列ができるという。常連や近隣のオフィスで働く人のランチ利用も多く、「華春巻き」のみを販売していた頃に比べると、男性客が増えたという。

　「春巻きサンド」は、さまざまな種類の揚げ春巻きをパンで挟んで提供する。「五目ビーフン春巻きサンド」（800円）や「白トリュフタマゴ春巻きサンド」（1,200円）など7種類と、「冷パリ」シリーズとして「スイートポテト春巻きサンド」（1,100円）、「ブルーベリー・チーズ春巻きサンド」（1,200円）を用意する。「春巻きホットドッグ」は「蟹（かに）一本春巻きドッグ」（1,400円）や「肉汁A5サーロイン春巻きドッグ」（1,300円）など9種類を用意する。

　店主の西村剛さんは「春巻きというと五目春巻きを想像すると思うが、卵や肉、海鮮など何でも春巻きにできる。春巻きの可能性を広げていきたい。ぱりっとした食感が長続きする春巻きサンドを楽しんでもらえれば」と呼びかける

　営業時間は11時～20時（売り切れ次第終了）。