阪急うめだ本店（大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381）9階祝祭広場で1月8日、絵本「くまのがっこう」の世界観を体感できる「くまのがっこうスペシャルショップ　ジャッキーのウインタースクール」が始まった。

「教室」風のワークショップスペース

　「くまのがっこう」は2002年に第1弾を発刊した絵本シリーズで、現在までに知育絵本なども含め18冊を発行。女の子くま・ジャッキーと11匹の兄を描いた物語で、累計200万部を超える人気シリーズとなった。キャラクターグッズも多種にわたり、大人の女性にも人気が高い。

　同ショップでは、約1000アイテムあるグッズをフルラインアップで販売。絵本やぬいぐるみ、文房具、生活雑貨など、さまざまなアイテムを並べる。ジオラマコーナーでは、絵本の中の11シーンを立体で再現した。

　店内中央では、教室をイメージしたスペースで「工作のじかん」としてワークショップを展開。ジャッキーの型に好きな色のジェルを塗って固める「ジャッキーのペタペタ焼き」（630円、所要時間約20分）や、素焼きの陶器に色を付ける「ジャッキーのドールペイント」（1,050円、同約30分）を用意し、初日も朝から小さな子どもたちが楽しんで参加していた。時間は10時30分～17時（平日は12時30分～13時30分を除く）。

　期間中の土曜・日曜・祝日には記念撮影会「ジャッキーとグリーティング」を開き、12日にはジャッキーと一緒に歌ったり踊ったりする「特別授業」のライブショーも行う。12日・19日には、読み聞かせ「朗読のじかん」を展開するなど、絵本の世界を体感できるコンテンツを用意した。同ショップ限定のステッカーを進呈するスタンプラリーや、会場装飾のキャラクターパネルを抽選で進呈するキャラクター人気コンテストも実施。

　同フロアの「カフェ ルパン」は、期間限定で「くまのがっこう ジャッキーカフェ」として営業。「ジャッキーの焼きたてふわふわパンケーキ」（980円）、「ジャッキーのもぐもぐ野菜カレー」（900円）など、ジャッキーをかたどった5品のコラボメニューを提供する。

　開催時間は10時～20時（金曜・土曜は21時まで、最終日は18時まで）。今月21日まで。