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グランフロント大阪、初めてのクリスマス-うめきた広場で点灯式

うめきた広場の「WISH ART」

うめきた広場の「WISH ART」

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 グランフロント大阪(大阪市北区大深町)「うめきた広場」で11月29日、初めてのイルミネーション点灯式が行われた。

ナレッジプラザの「WISH TREES」

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 開業から5カ月で約2700万人、現在でも1日10万人~15万人が来場する同施設。初めて迎えるクリスマスは「GRAND WISH CHIRISTMAS~みんなの願いがあふれるクリスマス~」をテーマに、全館で装飾を展開する。

 メーン会場となる「うめきた広場」には、SOZクリエイティブチームが手掛ける「SOZ ELEMENTS」を使用した高さ6メートルのクリスマスツリー「WISH ART」を設置。白いピースを組み合わせ、寒色系のLED照明で演出を施したオブジェツリーとした。広場を囲む約60本の樹木には、シャンパンゴールドのLED約23万球を装飾。従来品のLEDと比べ、消費電力を約65%削減する「エコイルミネーション」とし、広場内ではクリスマスオーナメントやキャンドル、ホットワインなどを販売するクリスマスマーケットも開催する。

 商業施設「ショップ&レストラン」は、「GRAND WISH~想いが赤い糸でつながるココロ輝くクリスマス~」をテーマに全館を装飾。JR大阪駅2階連絡デッキ端には毛糸玉のような赤いボールのオブジェを設置し、そこから連絡デッキ、館内各所へと赤い糸がつながっているような装飾を施す。赤い糸をたどっていくと、南館4階の吹き抜けに高さ6メートルのツリーが登場する。

 レストランフロアの南館8階には、イルミネーションで彩った球体のオブジェとツリーを設置した「WISH TERRACE」が登場。「オブジェの中に2人掛けのベンチが置いてある隠れスポット」と担当者。南館と北館の間にある「けやき並木」には、ゴールドと白のイルミネーションを装飾し、2階連絡通路は屋根の部分に電球を敷き詰め、赤い糸が続くデザインにした。北館の「ナレッジプラザ」吹き抜け空間には、ツリーやオーナメントがつり下げられた「WISH TREES」を展示する。

 点灯式に登壇したグランフロント大阪TMO事務局長の廣野研一さんは「期間中に訪れていただき、自分、恋人、家族、友達などそれぞれの希望がかなう場所になれば。館内の赤い糸をたどってほしい」とあいさつ。ゲストで登場した大阪出身のモデル・富岡佳子さんはレギュラー番組出演のため毎週大阪に来ているといい、同館でもよく買い物をすると話す。「東京に入っていないショップもあり魅力的。小さいころ、このあたりに住んでいたが人の流れが変わった。大阪が盛り上がっているって、ここに来たら感じる」

 イルミネーションの点灯は17時~24時。12月25日まで(一部は来年2月15日まで)。

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