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堂島にイタリアン「アルトロ・ルオーゴ」-「きちり」が新業態店出店

堂島にオープンしたピッツァリア&バール「アルトロ・ルオーゴ」の店内

堂島にオープンしたピッツァリア&バール「アルトロ・ルオーゴ」の店内

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 関西を中心に飲食事業を展開する「きちり」(大阪市中央区)は9月15日、堂島にピッツァリア&バール「アルトロ・ルオーゴ」(北区堂島2、TEL 06-6456-1122)をオープンした。

店舗外観

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 新業態店や高価格帯店を展開するため新設した部署・R&Eユニットが手掛ける1号店としてオープンした同店。「もう一つの場所」を意味する店名は、「きちりともう一つの場所、お気に入りの場所になりたいという思いを込めた」(平川昌紀社長)。

 ログハウスをイメージし、ウッドメーンで造り上げた店内には80席を設け、どの席からも見える位置に600度まで上がる本格的な石窯を備えた。定番の「マルゲリータ」(1,134円)、4種のチーズを使った「クワトロフォルマッジョ」(1,659円)など常時8種のピッツァを提供する。

 イタリアから輸入したパスタマシンを使ったパスタは全6種(819円~)。料理はすべて手作りにこだわり、パスタやピッツァは水以外すべてイタリアから輸入した食材を使う。アンティパスト8~10種、仕入れにより変わる黒板メニューも用意し、パルマ産生ハム「プロシュート」は399円で食べ放題に。ディナータイムの客単価は3,500円を想定する。ランチタイムには、焼きたてピッツァやパスタをビュッフェ形式で提供する。

 ワインは、価格を書いたボトルを棚に並べ利用客が自分で選ぶ。専門スタッフも置き、グラスワインも用意する。中田英寿さんがラベルデザインなどをプロデュースしたた微発泡赤ワイン「ランブルスコ バーチョ」も用意し、日本語でキスを意味する「バーチョ」にちなみ、キスを披露したカップルにはグラスワイン1杯をサービスする。

 同店にはサプライズプランナーが常駐し、記念日や結婚式の2次会などウエディングニーズにも積極的に応えていく。「利用客の要望に最大限に応えるため、コミュニケーションを取りながらシェフも交えてオリジナルのサプライズをプランニングする」とし、好きな食材を使うなど小さなサプライズから、ハイヤーで新郎新婦を出迎えるウエディングパーティーまで幅広く対応するという。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~23時。日曜・祝日定休(貸し切り営業あり)。

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