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新梅田シティ「新・里山」で脱穀・籾摺り-地元小学生児童が体験
(2008年11月27日)
新梅田シティ(大阪市北区大淀中1)敷地内の「新・里山」で11月27日、地元小学生が総合学習の授業の一環として、脱穀と籾摺り(もみすり)を体験した。
授業は、積水ハウス従業員が講師役を務める教育支援活動の一環で、一連の農作業を体験するもの。「農作業を体験してもらうことで食べ物の大切さや自然の素晴らしさを学ぶ場として新・里山を活用してもらうことを目指している」(同社)という。今年の授業では、大淀小学校5年生の69人が6月に田植え、7月に稲の観察会と除草作業、10月に稲刈りと稲架(はさ)掛けの工程を学習してきた。
今回の授業では、初めに先月稲架掛けした稲が緑から茶色に変わったことを確認。講師役の同社ハートフル生活研究所、畑明宏さんが「穂を下にすることで親の命が子どもに落ちていった」と話し、藁(わら)から籾を外す作業や籾摺りを昔はどのようにしていたのかなどを説明した。今回の授業では、昭和初期に人気のあった足踏み脱穀機を、籾摺りには唐箕(とうみ)ともみすり機を使用。一連の流れを畑さんが実演するたび、児童たちから「おーっ」と歓声がわいた。
児童たちは1人1束ずつ稲を渡され、足踏み脱穀機に挑戦。脱穀機の回転の勢いで稲を持っていかれたりと苦戦しながらも初めての脱穀を楽しんだ。その後、唐箕で籾殻を除去する作業へ。ハンドルを回すと籾殻が除去され、風で飛ばされ分別される様子を確認し、もう1台のもみすり機で玄米の状態になるまでを体験した。
一連の作業を体験した児童の肥田英里香さんは「脱穀機がぐるぐる回っていて一番面白かった。すごい時間がかかるので大変だと思った」と授業の感想を話した。脱穀・籾摺りした米は精米してから児童たちに配布される。
最後に畑さんは「植えてからすごく時間がかかったのがわかったと思う。全員で作ったお米が全部で10キロ。お米を買いに行ったときに10キロの袋を見て、全員で一生懸命作ってこれだけだということを見て下さい。これだけの手間暇がかかっています」と話し、授業は終了した。
唐箕から除去した籾殻が飛んできて驚く児童たち(関連画像)講師役を務めた積水ハウスハートフル生活研究所の畑明宏さん(関連画像)地元小学生が初めての稲刈り体験-新梅田シティ「新・里山」で(梅田経済新聞)地元小学生が都会の真ん中で田植え体験-新梅田シティ「新・里山」で(梅田経済新聞)積水ハウス
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