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グランヴィア大阪が一部客室改装−「なごみ」コンセプトに団塊狙う
(2008年07月03日)
ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区梅田3、TEL 06-6344-1235)は25階の客室を「なごみ」をコンセプトに改装を行い、7月3日より「グランヴィアフロア『なごみ』」としてリニューアルオープンした。
外資系ホテルや大型のビジネスホテルが増え、厳しい状況にさらされているホテル業界。同ホテルでは、2年前から「ホスピタリティー地域ナンバーワン」(平田社長)を目指し、ホテル総菜の販売やホスピタリティーコンサルティングなど「ホスピタリティ」を中核にしたさまざまな活動を展開している。昨年は「北欧」をテーマに24階客室をリニューアル。活動的な女性客にターゲットを絞り、癒やしとくつろぎを提案する客室作りを進め、好評を得ているという。
今回のリニューアルでは「ほっとできる安心空間」をコンセプトに、「50〜60代の男女、エグゼクティブなビジネスパーソン」にターゲットを据え改装。濃茶、グレー、紫をテーマカラーとし、間接照明を多用、落ち着きの空間を演出した。ベッド上には、脱臭効果があるという抱き枕にも使えるボルスタークッションや、あぐらもかける座面を大きくしたオリジナルチェアも配備。スペースが広く使えるよう、テレビや照明は壁掛けタイプを導入した。バスルームはウエットゾーンとドライゾーンを区切った独立タイプに。
ソフト面では、豊臣秀吉や千利休など茶道にゆかりの深い人物が愛用したとされる「池田炭」と観葉植物を用いたオブジェを配置。カップとプレートは、大阪を拠点にクリエーティブ活動を展開する「graf」のオリジナル。お茶は創業150余年の老舗「つぼ市製茶本舗」(高石市)とコラボし、大阪の府花「梅」にちなんで梅とこしひかりと煎茶のみをブレンドした「梅こしひかり茶」を、菓子は「づぼら堂大阪の味本舗」(大阪市)の干菓子などを用意する。インテリアには、水の都大阪にちなみ水の流れをイメージしたファブリックアートや、新井ビル、大阪市中央公会堂など大阪に実在するレトロビルを紹介するアートを採用している。
今回のリニューアルオープンでは、ツインルーム28室、ダブルルーム27室を改装。残りの客室も順次改装していく。宿泊料金は、ダブルルーム=1室27,720円〜、ツインルーム=39,270円〜と、これまでの10%増の設定にした。「大阪の文化を知ってもらうため」(同社)、「文楽鑑賞プラン」「繁昌亭鑑賞プラン」「北新地お茶屋プラン」なども順次リリースの予定。
あぐらもかけるリラックスチェア(関連画像)池田炭と「graf」オリジナルカップ&プレート(関連画像)グランヴィア大阪、「北欧」テーマに一部客室を改装−女性客利用狙う(梅田経済新聞)ホテルグランヴィア大阪
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