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梅田に「ダイソー」など大創産業の3ブランド複合店 大阪初出店

大阪初出店となる大創産業3ブランド複合店

大阪初出店となる大創産業3ブランド複合店

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 大創産業(広島県東広島市)の主要3ブランドの複合店が1月26日、梅田の地下街「ディアモール大阪」に直結する「梅田DTタワー」(大阪市北区梅田1)地下2階にオープンした。

「大人可愛い雑貨」をテーマにする「THREEPPY」

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 出店するのは、100円ショップ「DAISO(ダイソー)」、300円の商品を中心に扱う「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」、「THREEPPY(スリーピー)」。3ブランド複合店は、2022年4月に東京・銀座でオープンしたのを皮切りに、国内20店舗以上を展開。同業態の大阪出店は初めて。売場面積は3ブランド合わせて約1420平方メートルで、商品は約3万4400点をそろえる。各ブランドの商品は、同じレジで購入できる。

 店舗面積約960平方メートルで約3万点を扱う「DAISO」は「推し活」「サウナ」「防災」などのテーマで関連商品を集めたコーナーを設ける。同社広報課の上原良子さん「オフィス街に出店することからカップ麺やパンなどを扱う『お手軽ランチ』コーナーや近隣のデザイン系専門学校の学生に向けカラーボードや画材をそろえるなど立地の特性に合わせた」と話す。

 2021年3月に立ち上がったブランド「Standard Products」は、同店が100店舗目。110円~1,100円の価格帯で、ベーシックなデザインや環境に配慮した素材を使い、国内産業とコラボレーションしたオリジナル商品を約2000点そろえる。売れ筋だという麻の一種・ジュートで作られたバッグ「カラージュートバッグ」(330円)のほか、堺のサカエ織布の「泉州和晒(さらし)」(同)、木製のおもちゃ(330円~)などを販売する。

 「THREEPPY」は、若い女性をターゲットに「大人可愛(かわい)い雑貨」をテーマにした165円~1,650円の価格帯の商品を約2400点そろえる。ピンクや紫などのくすみカラーで展開する食器やインテリア、文具、ファッション雑貨、アクセサリーなどを販売する。

 上原さんは「ブランドの垣根を超えた買い回りや商品の組み合わせを楽しんでほしい。大阪駅や梅田駅に近いので待ち合わせ場所として利用してもらっても」と話す。

 営業時間は10時~21時。

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