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梅田の3百貨店で恵方巻き 肉系や進化系、スイーツ系など幅広く

大丸梅田店の「極み 和牛恵宝巻」

大丸梅田店の「極み 和牛恵宝巻」

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 2月3日の「節分の日」を間近に控え大阪・梅田の百貨店3店では、恵方巻き商戦が佳境を迎えている。

「点数を重ねる」にかけた「恵方天巻」

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 恵方巻きは、節分に食べる巻きずしで、商売繁盛や無常息災を祈願し、その年の恵方を向いて丸ごと1本を食べると縁起が良いとされる風習。恵方は毎年変わり、今年の恵方は「東北東」。梅田の大丸梅田店(大阪市北区梅田3)、阪神梅田本店(梅田1)、阪急うめだ本店(角田町)には、さまざまな恵方巻きが出そろった。

 大丸梅田店は、約100種類を用意。肉系は、恵方巻きにトビコや和牛をのせた「勝福惣店」の「極み 和牛恵宝巻」(3,000円)や炭火であぶった伊勢赤どりの照り焼きをたれであえたご飯で巻いた「正起屋」の「伊勢赤どり恵方巻」(972円、85食限定)など。野菜やサーモンを豚ロースで巻き、パン粉をつけて丸ごと揚げた「串乃家」の「揚げあげ恵方巻(ハーフ)」(680円)やえび天やインゲン豆の天ぷらなどを巻いた「ハゲ天」の「海老天巻(ハーフ)」(540円)などフライ系も用意する。

 阪神梅田本店では、卵とノリでトラ柄に巻いた「たこざく」の「虎柄ヒレかつ恵方巻」(1,080円、40食限定)や長さ10センチのえび天の細巻き6本をピラミッド型に重ね、「点数を重ねる」にかけた「天ぷら 圓堂(えんどう)」の「恵方天巻」(2,592円、50食限定)などを用意。トムヤムシュリンプと青色のご飯をライスペーパーで巻いた「チェディルアン」の「トムヤムシュリンプの恵方巻」(897円、30食限定)や数種類の海鮮とビーツで色付けした酢飯をゆでたキャベツで巻く「ロートレシピ」の「野菜で巻いた、色彩鮮やかな海鮮恵方巻」(1,200円、40食限定)など「進化系恵方巻」もそろえる。

 阪急うめだ本店では、焼き穴子や車エビ、シイタケなどの具材を巻いた阪急百貨店限定の「すし萬」の「萬福巻」(3,564円)や酢で締めたタイやエビなど11種類の具を巻き通常の2倍の太さに仕上げるという「四季の折詰徳(のり)」の「寅之巻 ハーフサイズ」(1,296円)など定番のほか、竹炭パウダーを練り込んだ生地で3種のフルーツを巻いた「パティスリーモンシェール」の「幸せ丸かぶりロール」(1,631円)やチョコスポンジでイチゴとクリームを巻いた「新宿高野」の「笑福ロール~いちご~」(756円)などスイーツ系を用意する。

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