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大阪中之島図書館で「大阪製ブランド」展示会 中小企業の技術が集結

展示会場の様子

展示会場の様子

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 「大阪製ブランド」の製品展示会が現在、大阪府立中之島図書館(大阪市北区中之島1)3階展示室で開催されている。

まな板にもなる皿「CHOPLATE(チョップレート)」

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 「大阪製ブランド」は、大阪府が2012年(平成24年)から実施している企業に対する認定制度で、大阪のものづくりイメージを高めるとともに府内企業の製品開発促進が目的。認定されると商品を紹介するパンフレットを作成してもらえ、大阪府のホームページでも情報を発信してもらえる。現在、122製品が認定されている。2021年度は87製品の応募があり、24製品が認定された。

 会場では、河邊商会(堺市)のまな板にもなる皿「CHOPLATE(チョップレート)」や大栗紙工(大阪市)の発達障がい者の声から生まれたノート「mahora(まほら)」など新規認定品を中心に43製品を展示する。2階ライブラリーショップでは、20社120製品を購入できる。

 大阪産業局の大坂英雄さんは「大阪府には優れた製品がたくさんあるので、展示を通して商品開発の背景やストーリー、作り手の思いに着目していただければ」と話す。

 開催時間は9時~20時(土曜は17時まで)。日曜・祝日休館。入場無料。29日まで。

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