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ホテルヴィスキオ大阪がビュッフェ再開 1年8ヵ月ぶり、植物性食品メニューも

コロナ対策を整えビュッフェを再開する「ヴェルデ カッサ」

コロナ対策を整えビュッフェを再開する「ヴェルデ カッサ」

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 ホテルヴィスキオ大阪(大阪市北区芝田2)1階イタリアンキッチン「ヴェルデ カッサ」が11月1日、ビュッフェの提供を再開した。

植物性食品を使ったメニュー4種

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 新型コロナウイルス感染症の影響で昨年3月からビュッフェ形式での営業を取りやめていた同店。1年8ヵ月ぶりのビュッフェ再開では、店内約80席に対し15分毎に最大20人までの入場制限を設ける。料理は全て1人分ずつ小皿に盛り付けて提供。ビュッフェ台での手指消毒の徹底や密にならないよう客を誘導する「アルコール消毒責任者」や食事以外でのマスク着用を呼び掛ける「エチケットリーダー」を配置するなど、感染対策を施す。

 再開では、コロナ禍で健康意識が高まっていることを受け、アーモンドミルクや大豆ミートなどの植物性食品を使ったメニューを開発。アーモンドミルクが入ったカルボナーラやポテトのムース、プリンのほか、トッピングに大豆ミートを乗せ米粉と大豆粉を使うピザのような見た目の同店オリジナルメニュー「ヴィスキオピンサ」の4種類を用意する。

 フードメニューは、店内の窯で焼きたてを提供する「ヴィスキオピンサ」5種類や、オープンキッチンで作るパスタ5種類、「第2回 パテ・クルート世界選手権アジア大会」で優勝した岸本一完シェフが考案したパテドカンパーニュ、イタリアミンチカツなどイタリア郷土料理からデザートまで約40種類をそろえる。約10種類のソフトドリンク飲み放題付き。土曜・日曜・祝日限定で、ビーフシチューや魚介のアクアパッツァも提供する。

 同ホテルマーケティング部の御影早季さんは「安全安心を第一に、感染対策を万全に整えた。手頃な価格でホテルの味を楽しんでほしい。アーモンドミルクや大豆ミートも、再開をきっかけに知ってもらえたら」と話す。

 提供時間は11時30分~15時(90分制、最終入場は13時30分)。平日料金は、大人(13歳以上)=1,300円、子ども(6歳~12歳)=800円、土曜・日曜・祝日料金は、大人=1,650円、子ども=1,100円(12月以降の大人料金は+200円)。0歳~5歳は無料。

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