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大阪・天満にすし店「コトブキツカサ」 映えメニューで若年層取り込む

「コトブキツカサ 天満店」外観

「コトブキツカサ 天満店」外観

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 若年層をターゲットにしたすし店「コトブキツカサ 天満店」(大阪市北区池田町、TEL 06-6314-6677)が7月1日、オープンした。

「こぼれ寿司」

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 「屋台居酒屋 大阪MANMARU(満マル)」を運営するイートファクトリー(天神橋3)の新業態。同社は今年4月、スイーツ店「御芋屋 きいろと紫」をオープンするなど、新規層の開拓に取り組んでいる。「コトブキツカサ 天満店」では20~30代女性をメインターゲットに据え、「おしゃれなすし屋」を目指す。席数は、テーブル=30席、カウンター=10席。

 外観は、見た目に敏感な若年層の関心を引けるようインパクトのある大きなちょうちんを掲げる。内装は「カジュアル・モダン」をコンセプトに無垢(むく)の木材を基調にデザインし、カフェのような雰囲気を演出する。

 しゃりは赤酢を使い、同社の食材調達力を生かして「すし屋としての基本に忠実に」取り組みながらも、若年層を意識した「映えメニュー」も用意する。目玉の「こぼれ寿司(ずし)」(1,980円)は、しゃりの上にサーモンやマグロ、イクラなどを盛り付ける。このほか、他店の3倍の厚みのある「玉子」(1貫80円)、目の前であぶる「和牛あぶりのにぎり」(500円)など70種のフードメニューを用意する。

 店長の日野良介さんは「若い世代の人が気軽に楽しめるすし屋として開発した。『こぼれ寿司』や『すしやの半熟卵』など映えるフードメニューをはじめ、自家製クラフトコーラなどドリンク類も充実させている」と自信を見せる。

 営業時間は11時30分~20時(酒類の提供は19時まで)。新型コロナウイルスの影響で営業時間に変動の可能性あり。

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