8月5日に竣工式が行われた「ブリーゼタワー」（大阪市北区梅田2）内に10月3日、多目的ホールと5つのカンファレンスルームで構成される「ブリーゼプラザ」がオープンする。運営はサンケイビル。

「ブリーゼプラザ・小ホール」と連動利用もできる「サンケイホールブリーゼ」

　同タワーは、10月3日にオープンする商業施設「ブリーゼブリーゼ」、ホール＆カンファレンス「ブリーゼプラザ」、11月15日に開場する「サンケイホールブリーゼ」、入居が始まっているオフィスゾーンで構成。梅田の主要8路線・7駅と地下街で接続する好立地に位置する。

　「ブリーゼプラザ」は、同タワー7階に「ブリーゼプラザ・小ホール」、8階に5つのカンファレンスルームを配し、「セミナー、イベント、ミーティング、パーティーなどさまざまなビジネスユースに対応する」（同社）。最大330人を収容する小ホール（面積＝266平方メートル）は、ステージ側が半円形になっており、ビデオプロジェクターや高速インターネット回線など最新のAVシステムにより、「効果的なプレゼンテーションが行える」（同）という。ステージは最高60センチまで高さの変更が可能。照明は水玉柄や森をイメージしたものなどバリエーションを用意する。テレビ会議の利用も可能。同フロアに位置する「サンケイホールブリーゼ」との連動利用もできる。

　8階カンファレンスルームは、2つの部屋を一体化した利用も可能で、スクール形式（3人掛け）で36人から96人まで7パターンの広さを用意する。窓越しに屋上庭園が眺められる部屋も。料理は折り詰め弁当（840円～）、懐石弁当（3,000円～）、パーティー料理（3,500円～）など、専用厨房施設を設け、和・洋・中のオリジナル料理を提供する。

　同社では約4カ月前から予約を受け付けており、現在12月まではほぼ予約が埋まっているという。