花キューピット協同組合（東京都品川区）は、還暦を迎えても「アグレッシブで生き生きと活躍する」著名人に赤いバラを贈る「Happy Rose Award」の第1回受賞者に錦野旦さんを選出し、8月21日、グランキューブ大阪（大阪国際会議場、大阪市北区中之島）で授賞式を行った。

ステージで熱唱する錦野旦さん

　花キューピットの愛称で親しまれる日本生花通信配達協会（JFTD）は今年4月に55周年を迎え、8月19日～21日、大阪で記念の「第56回全国・大阪大会」を開催。全国10ブロックの予選通過者と前年の上位者の計73人が競技を行い、日本一のフローリストを決定する「ジャパンカップ」などが行われた。今年初めて行われた「Happy Rose Award」授賞式も大会プログラムの一環。

　授賞式では、名前に「花」がつくタレントとして山田花子さんがプレゼンターとして登場。「告白されるときはぜひお花をもらいたいです」とあいさつしたうえで、受賞者の錦野旦さんの名前を発表。60本の赤いバラを贈呈した。錦野さんは「最初にレコード大賞新人賞をいただき、そのあとはほとんどない」「60歳で新人賞をいただいた気持ち。これからもまだまだ頑張っていきたい」「花子ちゃんが60歳になった時、プレゼンターとして花を渡したい」などとコメントした。その後、錦野さんはヒット曲「空に太陽がある限り」を歌い、軽快なステップやターンを披露。若さあふれるステージとなった。

　今後、「Happy Rose Award」を毎年開催し、昨年10月から提案を始めた「『Enjoy60！Happy Rose』～60歳の新しい門出に赤いバラを贈ろう！～」の周知拡大を図る。

授賞式の様子（関連画像）プレゼンターの山田花子さん（関連画像）ウェディングファッションショーの様子（関連画像）グランドチャンピオン選手権の様子（関連画像）JFTD（社団法人日本生花通信配達協会）