大丸梅田店で熱帯魚が舞う「アートアクアリウムミュージアム」-関西初開催

金魚と一緒に漂っている気分になる「ジャグジリウム」

金魚と一緒に漂っている気分になる「ジャグジリウム」

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 大丸梅田店(大阪市北区梅田3)15階「大丸ミュージアム梅田」で4月5日、世界中の観賞魚を集めた「アートアクアリウムミュージアム・大阪」が始まった。

桜リウム

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 六本木ヒルズで2011年に開かれた「スカイアクアリウム」以降、開催されていなかった同イベント。金魚をモチーフにした「アートアクアリウム」は全国で開催してきたが、金魚シリーズ以外の開催は東京以外で初めて。海洋性の観賞魚のトレーディングビジネスを世界で展開する木村英智さんがプロデュースする。

 同展では、水槽内に水草、サンゴ、流木、岩などで水中世界を作り出し、アクアリウムとアートを融合させた作品を展示。「オーシャン ジオグラフィック ウオール」では世界中から集めた珍しい水生生物を展示し、「アートアクアリウムギャラリー」では淡水と海水の水中世界を水槽内に作り上げ、水中の生態系を再現している。

 インテリアと一体化させた作品では、ウオーターベッドのサイドにアクアリウムを配した「ベッドリウム」、棚の中央に水槽システムをはめ込んだ「シェルフリウム」、水中に漂っているような気分になる「ジャグジリウム」などの作品を集めた。

 アートアクアリウムの代表格作品「ビョウブリウム」は、びょうぶに水墨画のような映像を投影するもの。びょうぶ型の水槽には金魚が泳ぎ、前から照らしてできた金魚の影と投影された映像が融合している。空間全体がブルーにライトアップされた「オアシスブループラネット」では中央に円形の水槽を配置し、さまざまな種類のクラゲが泳ぐ。桜の花をかたどった水槽の「桜リウム」では、桜錦や桜東錦、桜流金など桜が名前に付いた金魚がゆったりと泳ぐ姿が楽しめる。会場は写真撮影も可能で、撮影を楽しむ人の姿も多く見られる。

 開催時間は10時~21時。入場料は、大人=1,000円、小中学生=800円、未就学児無料。5月16日まで。

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