オペレーションファクトリー（大阪市西区）は1月5日、阪急グランドビル（北区角田町）28階に新業態店「日本料理　ちょうつがひ」（TEL 06-6131-2242）をオープンした。

店内から見える夜景

　「いつもと違う距離　いつもと違う2人の世界」をコンセプトに、カップルが隣同士で食事をできるように2人専用シートを窓向きに配置する同店。68坪の店内に58席を設け、内装は「外資系ホテルにある高級なモダン和食店をイメージした」（店長の島本慎也さん）。35歳以上をターゲットに据え、全席から夜景を見ることができる落ち着きのある空間にした。

　ランチタイムは、「湯豆腐とスズキの瞬間ソテーランチ」（1,180円）、「サワラと鹿児島産霧島豚の贅沢（ぜいたく）ランチ」（1,680円）など4種類。アルコール類や、「赤ちゃん番茶のなめらかぷりん」（504円）、「りんごのわらびもちと焼きりんごのパイ包み」（609円）などのデザートも用意する。

　ディナーは4種のコースと30種のアラカルトをそろえるが、「9割方のお客さまがコースを注文する」という。今月末までは、先付け、前菜、造り、魚料理、肉料理、食事、甘味から成る「オープニング記念コース」（2,980円）も提供する。

　アラカルトでは、冷菜、サラダ、鉄板焼き、ごはん、デザートを提供。「熊本産黒毛和牛バラ鉄板焼」（1,380円）や野菜の鉄板焼きなどの人気が高く、固めたリゾットにだしを添えた「たいめしのリゾット」（924円）などのモダン和食料理も提供。

　ドリンクは、同店「おすすめ」だというシャーベットとゼリーが入った混ぜて飲むカクテル「魅惑のキール」（3種各861円）、フレーバージントニック（3種各829円）などのオリジナルドリンクなど、常時約100種をそろえる。ディナータイムの客単価は5,000円。

　島本さんは「2人専用レストランは西日本初。一見の価値がある夜景でレイアウトも珍しいのでぜひお越しいただければ」と話す。

　営業時間は、ランチタイム＝11時～15時、ディナータイム＝17時～23時30分。