大阪ステーションシティ（大阪市北区梅田3）2階アトリウム広場に8月20日・21日、高さ8メートルの「超巨大 金の鉄人」が登場した。

「超微細加工＆純金メッキ仕上げ 金の鉄人」

　NTTドコモが提供する高速データ通信サービス「Xi（クロッシィ）」対応のモバイルWi-Fiルーター「L-09C」発売と主要6都市へのエリア拡大に伴うキャンペーンのPRで開いた同イベント。「Xi」は専用回線を使用し全国のFOMAエリアで通信可能な点が特徴で、梅田周辺では「ドコモスマートフォンラウンジ」（梅田1）、「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」（大深町）で受信時最大75Mbpsに対応。空港や新大阪駅を含む「Xiエリア」では、受信時最大37.5Mbpsに対応する。

　同社のデータ通信のイメージキャラクター「鉄人28号」を使ったキャンペーンでは、スペシャルサイトから応募した人の中から抽選で10人に純金メッキで仕上げた「超微細加工＆純金メッキ仕上げ 金の鉄人」を進呈。「金の鉄人」フィギュアを制作したのは、F1マシンのエンジンや人工衛星など、金属精密部品の加工を手掛ける入曽精密（埼玉県入間市）で、同社は「世界一精度の高いサイコロ」を製作するなどし、日経ものづくり大賞も受賞している。

　イベント会場には、高さ8メートルのバルーンでできた「金の鉄人」が登場。毎時28分には雄たけびを上げ、観光客や買い物客でにぎわう広場では多くの人が足を止め撮影する姿が見られた。広場内には製品を体験できるコーナーも設け、キャンペーン賞品の「超微細加工＆純金メッキ仕上げ 金の鉄人」も展示した。

　同キャンペーンは今月31日まで。