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「御堂筋kappo2010」開催迫る-ステージイベントや物産展など多彩に

10月10日に開催する「御堂筋kappo2010」

10月10日に開催する「御堂筋kappo2010」

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 御堂筋パレードの代替イベントとして2008年に始まった「御堂筋kappo」が、今年も10月10日に開催される。

昨年の物産展コーナーの様子

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 御堂筋の淀屋橋~新橋間(約1.9キロ)を1日限定で歩行者に開放し、「新しい私に、新しい大阪にチャレンジ!」をコンセプトに、新しい大阪の魅力を発信する同イベント。昨年は約40万人を動員した。

 昨年までかなり混雑して歩きづらかった会場だが、今年は「イベントの名の通り歩いて楽しんでいただこうと、人気コンテンツを残しつつも出店ブースを絞りテーマ設定した」(大阪府都市魅力創造局都市魅力課の中川和明さん)という。会場は、淀屋橋付近の「メインステージ」と「全国・大阪名品エリア」(北浜3~本町通間)、「KIDS・ファミリーエリア」(本町通~博労町3交差点間)、「ユースフルエリア」(博労町3~新橋間)で構成する。

 メインステージでは、12時からオープニングイベントとして、橋下知事のあいさつ、平松市長の宣言に始まり、バレーボール全日本女子元監督の柳本晶一さんを交えた「大阪マラソンPRステージ」、「OSAKA STYLING EXPO2010ファッションショー」などを繰り広げる。

 全国・大阪名品エリアでは、「味旅JAPAN」と題した全国物産展を開催。29県が出店し、宮城県の「仙台麩」、福島県の「会津地鶏カレー」、新潟県の「笹だんご」、三重県の「てこね寿司」、鳥取県の「鬼太郎の好きなビーフカリー」、鹿児島県の「黒豚みそ」などの商品が登場。「大阪産(もん)マルシェ」では、なにわ伝統野菜を使用した漬物や地サイダー、ワインなどを扱う店や老舗菓子店などが出店する。

 KIDS・ファミリーエリアではスポーツ選手と交流できるイベントが人気で、今年もセレッソ大阪の「キックターゲット」、近鉄ライナーズの「ラグビー体験コーナー」が登場。今年は土俵も登場し、近畿大学相撲部による「相撲体験入門」も開催。ほかにも大阪産業大学による「自動車工場」や、大阪府立大学による「クリーンエネルギー 府大発電所」など、遊びながら仕事・技術体験をする「お仕事トライアルランド」なども実施する。

 ユースフルエリアは、授産施設で作られたスイーツや雑誌「Meets」が選ぶ若手パティシエによる焼き菓子を販売する「スイーツストリート」、世界トップレベルのパフォーマンスを披露するフリースタイルスケートボードとBMXフラットランドのプロ選手によるデモンストレーション、ダンスパフォーマンス、書道パフォーマンスなど、「若者にチャレンジしてもらう場」として構成した。

 会場内では、「なにわなんでも大阪検定 クイズラリー」や、参加キャラクター17体を探す「スタンプラリー キャラを探せ」、各所で音楽イベントなどを展開する。

 開催時間は12時~16時。雨天決行。

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