ホテルグランヴィア大阪、客室を利用した会議プランが好調

セミダブルルーム利用イメージ

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 ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区梅田3)が昨年11月より販売する、客室を利用した会議プラン「駅サイト ミーティング」の利用が好調だ。

ツインルームの利用イメージ

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 同ホテルではこれまで会議は宴会場やラウンジで行われてきたが、宴会場では要望に応じた会場設営や専任スタッフによるドリンクサービスなどを提供することから、会議目的の利用で1時間4万円~といった金額設定になり、ラウンジでは他の利用客もいることから大事な商談などはしにくいといった声もあった。近年は大阪に拠点を持たない企業も増え、「駅周辺で利用しやすい価格で会議ができる場所へのニーズが高まっている」(同社)ことから、大阪駅に直結する立地の強みを生かし、同プランを企画したという。

 利用可能な部屋は「セミダブルルーム」(17平方メートル、2~4人)、「ツインルーム」(25平方メートル、2~6人)、「スイートルーム」(35平方メートル、リビングルーム部分を使用、2~6人)の3タイプ。各タイプ1日1室限定。利用の際にはベッドを撤去したうえでテーブル、いすを運び込み、ミネラルウオーター、コーヒーが付く。

 発売直後は1カ月約10件程度だった利用が、4月には70件に増加。会議利用のほかにも、企業の採用面接や雑誌の対談、結婚を控えた両家の顔合わせなど、さまざまなシーンで利用されているという。

 1時間の利用料金は、「セミダブルルーム」=4,000円、「ツインルーム」=5,000円、「スイートルーム」=1万円。利用は2時間からで、利用可能時間帯は9時~15時。申し込みは宿泊予約(TEL 06-6345-1261)まで。

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