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ルクア大阪で「ミニチュア写真の世界展」 作家56組、大阪初公開の新作も

約6年かけて作られたという作品

約6年かけて作られたという作品

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 ミニチュア作品の合同写真展&物販展「ミニチュア写真の世界展 2022 in 大阪」が10月7日、ルクア大阪(大阪市北区梅田3)9階「LUCUAホール」で始まった。主催はBACON(東京都渋谷区)。

奥のキッチンまで作り込まれた作品

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 2018(平成30)年に始まり、食品や靴などのさまざまなミニチュア作品を展示してきた同展。ミニチュア作品の世界観を表現した写真の展示が特徴といい、累計約20万人が訪れたという。同社の鍋田陽介さんは「親子連れの来場者も多く、ミニチュア作品のあまりの精巧さに驚かれることが多い」と話す。

 大阪では初公開となる新作をメインに、ミニチュア模型と写真合わせて約400点を展示する。参加する作家は56組。新作では、インスタグラムのフォロワー6万人を超える作家「りっこ」さんの原寸サイズの模型にミニチュアサイズをはめ込んだおにぎりの作品や、「K.C.Factory(ケーシーファクトリー)」さんが約1カ月かけて制作したというパン店の模型「Flour’s Happy Bakery(フラワーズ ハッピー ベーカリー)」、「もふた・もふこ」さんが半年かけて制作したというハンバーガショップの模型などを展示する。

 物販コーナーでは、グッズ約1000種類を販売する。イヤリングなどのアクセサリーやペンなどのほか、入荷後すぐに完売するという「Chip(チップ)2007」さんの作品で、ケースに入った商品も用意する。

 鍋田さんは「ミニチュア作品に触れたことがない人にも楽しんでもらえる内容。ミニチュア模型を作ってもらうきっかけになれば」と話す。

 開催時間は10時30分~20時30分(最終日は19時まで)。入場料は600円(3歳以下無料)。今月16日まで。

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