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中崎町に肉まん専門店「安光包子」 「妻の手作り肉まんきっかけに」

中崎町にオープンした「安光包子」

中崎町にオープンした「安光包子」

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 肉まん専門店「安光包子(やすみつぱおず)」(大阪市北区中崎2、TEL 06-6131-4475)が7月12日、大阪・中崎町にオープンした。

国産食材を使う「肉包子」

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 大野雅弘さんと妻の理紗さんが夫婦で営む同店。オープンのきっかけについて、雅弘さんは「料理好きの妻が家で手作りした肉まんがおいしかったことをきっかけに、国産食材にこだわった手作りの肉まん開発を始めた」と話す。マージャンパイを無数に貼り付けた外壁や淡いグリーンの柱など内装は自ら装飾したという。店名の「安光」は理沙さんの旧姓。テイクアウトのみで営業する。

 中華まんは3種類。希少なブランド肉「長崎芳寿豚(ほうじゅとん)」のアタマ、モモ、スネの粗びきミンチと白菜やショウガ、干しシイタケのあんを包んだ「肉包子(にくぱおず)」、北海道産小豆を使った黒ゴマあんに蒸したサイコロ型のサツマイモを入れた「黒胡麻餡(くろごまあん)とさつまいも包子」(以上300円)のほか、スパイスカレー風味の豚バラ角煮を皮で挟んだ「豚バラカレーバーンズ」(600円)をそろえる。皮は、国産の全粒粉と強力粉、薄力粉を独自の割合で配合し、コシのある食感を追求したという。

 肉まんとの相性を考え、旬のフルーツを使った「自家製フルーツティーソーダ」(600円)を用意。旬のオレンジを使ったシャーベットをのせたものと、フレッシュキウイとパイナップルを入れ、パインソースをかけたものの2種類をそろえる。

 理紗さんは「30~40代の女性をメインに地元の利用客が多く、リピーターもいる。今秋には、夜間で立ち飲み営業を始める予定。幅広い年代に長く愛される店にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時~16時(売り切れ次第終了)。

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