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東急ハンズ梅田店で空堀の12店が集まるイベント ワークショップも

空堀のショップを集めた「からほりらへん in うめだハンズ」

空堀のショップを集めた「からほりらへん in うめだハンズ」

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 空堀のショップを集めて開催するイベント「からほりらへん in うめだハンズ」が2月16日、東急ハンズ梅田店(大阪市北区梅田3)で始まる。

出店ショップのリスト

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 空堀エリアのショップを紹介する無料マップ「からほりらへん」との共同企画。「空堀」とは、谷町六丁目駅から松屋町にかけての地域を指す。大坂城南面に構えられた堀が水を入れない「空の堀」だったことにちなむとされる。大阪大空襲による被害を受けず、江戸時代から戦前にかけての町屋や長屋など古い建物が残る。現在は建物をリノベーションした雑貨屋や飲食店などが並ぶ。

 同イベントは今回が初開催。開催の経緯について、東急ハンズ梅田店の寺田淳さんは「コロナ禍がきっかけで、地元とのつながりが弱いことに気付いた。他の地域と共に地元のよさを訴求できる取り組みを継続してきた中で、共同企画で行うことにした」と話す。

 期間中は約30坪の特設コーナーを設ける。ハンドメード雑貨店や占い店など空堀地域のショップ12店を集める。アイテムは約850種類を用意する。イラストグッズや原画などを販売する「yoridono」は「美濃焼マグ」(1,800円)を今回のイベントをきっかけに発売する。紙匠雑貨を販売する「エモジ」は「風景印帳」(1,320円)を用意。「風景印」とは、切手の消印の一種で全国の郵便局の1万局以上が押印している絵入りの消印。吹きガラス雑貨を販売する「となり」は「ガラスお雛様」(4,400円~)を用意する。

 19日から、出店の店がワークショップを実施。タロットリーディングやレザークラフト、真ちゅう製のワイヤーとディップ液と呼ばれるアクリル樹脂液を使って食虫植物を作る「ディップアート」を体験してもらう。

 寺田さんは「地元大阪の『コト・モノ・ヒト』のよさを改めて感じてほしい」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。3月1日まで。

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