食べる

大阪・福島に「お酒を置かない」焼き肉店 タレ・米・肉にこだわり

お肉は箱入れて提供する

お肉は箱入れて提供する

  •  

 大阪・福島に9月26日、お酒を置かない完全会員制焼き肉店「三代目 脇彦商店 本店」(大阪市福島区福島2、TEL 06-6940-6126)がオープンした。

黒色と白色のみそダレ

 「焼き肉の本当の味わい方を知ってほしい」という思いから、お酒を一切置かず、全席禁煙。広報担当者は「子どもの頃に焼き肉を初めて食べたときにように、感覚を研ぎ澄ましてお肉と向き合ってほしい」と話す。

[広告]

 メニューは、コース2種類(「結び」=6,480円、「饗」=8,640円)のみ。特にこだわったというみそダレは、三重県の醸造酢卸店「脇彦商店」初代の脇彦三郎さんが、当時取引先や社員、家族にのみに振る舞っていたという特製ダレを、3代目の脇麗久子さんの協力の下で再現した。松坂みそと呼ばれる三重県特製のみそダレで、濃厚な味わいが特徴の黒色のタレと、白みそをベースとしたフルーティーな白色のタレの2種類を用意した。タレの開発には約1年かかったという。

 米は四季ごとに旬の産地のものを用意し、店内のかまどで炊いたものをおひつに入れて提供。米とお茶はお代わり自由。お茶は黒烏龍茶、ジャスミンティー、ルイボスティーなど34種類の中から、日替わりで2種類を用意。

 肉は、みそダレに合わせて選んで仕入れたという国産の肉を中心に、ハラミ、コウネ、三角バラなどを日替わりで提供する。そのほか、一品物やお茶漬け、デザートが付く。

 店舗面積は約102平方メートル。店内は木目調で、和風で温かみのある内装に仕上げた。席数は52席。入り口には暗証番号を入れないと入ることができない扉と、インターホンが付く。

 広報担当者は「お酒を飲まず、真っ向から話すことで本当のつながりが生まれるのでは。『焼き肉はお酒を飲まず楽しむ』という新しい文化の発信の場になれたら」と話す。

 営業時間は17時~23時。