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梅田に「ウェンディーズ」復活 全国20店目、ファーストキッチンとコラボ

ファーストキッチンの紫関修社長

ファーストキッチンの紫関修社長

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 ファーストキッチン(東京都新宿区)は6月27日、梅田の商業施設「ヘップナビオ」1階にハンバーガー店「ファーストキッチン・ウェンディーズ」(大阪市北区角田町)をオープンした。

ビールとハンバーガーの新しい提案も

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 コラボ業態では全国20店目、大阪で2番目。既存の「ファーストキッチン」を改装した。梅田では、2009年に閉店した梅田スクエアビル内「Wendy's 梅田店」以来、8年ぶりのウェンディーズ復活となる。

 広さは約100平方メートル、座席は店内に68席、テラスに20席。「プレッツェルバーガー」(550円)、「ウェンディーズチリ」(180円~)などを提供。ファーストキッチンで人気の高い「フレーバーポテト」や「ソースバー」サービスは継続する。

 セットメニューのドリンクを100円増しでビール、ハイボールに変更できるのも特色。単品でも、ビール、ワイン、ハイボール(以上300円)、「カールスバーグ」(500円)を販売する。ビールは1日30~40杯の販売を見込む。

 コラボ業態は、両ブランドで違う客層と繁忙・閑散時間帯を補完し合うのが狙い。ファーストキッチンは女性客が全体の7割で14時~17時がピーク帯。一方、ウェンディーズは男性客が6割でランチ・ディナー利用が多い。紫関修社長は「後発では得にくい好立地と、熟練したスタッフを生かせるのも大きい」と話す。

 6月6日に開業した同じ業態の難波戎橋店は「業績好調。外国人客の利用が明らかに増えた。ウェンディーズの知名度が奏功しているようだ」(紫関社長)という。府内では7月11日に「天保山マーケットプレース店」(港区)も開業予定。「梅田芝田町店」(北区)もビル耐震工事が完了次第、コラボ業態へ転換する。

 紫関社長は「手軽な食事から本格バーガー、ビール、デザートといろいろ楽しめる。ぜひ一度来店して」と話す。

 営業時間は7時~23時。

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