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梅田スカイビルのメキシコ祭り「フィエスタ・メヒカナ」が20周年 来場2万5000人見込む

会場の様子

会場の様子

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 梅田スカイビル(大阪市北区大淀中1)下の広場「ワンダースクエア」で9月9日、「フィエスタ・メヒカナ大阪2016」が始まった。

世界遺産などの写真展示

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 毎年「メキシコ独立記念日」に合わせて開いている同イベント。メキシコの料理や飲み物、民芸品を販売する屋台が並ぶほか、来日した音楽団や、舞踏団が本場の歌や踊りで会場を盛り上げる。20回目を迎える今回は、現地の名所の写真展や、文化の体験イベントなど、よりメキシコを身近に感じられる企画を用意する。来場者数は2万5000人を見込む。

 見どころは、メキシコの伝統的な音楽スタイル「マリアッチ」の演奏。マリアッチは、メキシコの伝統的な衣装を来て、ギター、バイオリン、トランペットなどの楽器を演奏する。2011年にはユネスコ無形文化遺産に登録された。結成28年を迎え、国内外での人気を誇るマリアッチグループ「アガベ」が今回で10回目の出演。9日から3日間、全6公演を行う。

 飲食ブースでは、メキシコを代表する料理「タコス」をはじめ、さまざまな現地料理が並ぶ。20年前から出店を続ける「タコス エル ノパル」の川島賢治さんは、「いろんなイベントに参加をしているけれどが、このイベントが一番盛り上がる。」と語る。

 そのほか、メキシコを代表する「コロナ」や、現地で100年以上の歴史をもつ「ソル」などのビールが出店。会場の一角に設けた雑貨コーナーでは、民族衣装やアクセサリー、メキシコプロレス「ルチャリブレ」の仮面などを販売する。8日、9日の2日間は、現地の子どもの祭りに使われる、中にお菓子やおもちゃなどを詰めたくす玉「ピニャータ」を作る体験会も開く。

 開催時間は12時~21時(最終日は20時まで)。入場無料。9月11日まで。

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