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大阪駅地下街「クロスト」、7月に一部改装

「花」をイメージしてクロストを改装(イメージ)

「花」をイメージしてクロストを改装(イメージ)

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 「専門大店」が7月下旬、JR大阪駅南側の地下街「CROST(クロスト)」(大阪市北区梅田3)の一部区画を「CROST fleur(クロスト フルール)」と名づけ、全面リニューアルする。投資予定額は1億1,000万円。

食物販店の天井は木目調に

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 クロストは、同駅地下1階の18店からなる地下商店街。現名称になったのは2000年からだが、その歴史は古く、昭和6年に朝日ビルで発足した小売店集合体「専門大店」に始まる。戦時中に軍の立ち退き要請を受けて、現在の大阪駅構内・中央コンコースに移転した。

 立地柄、通勤や通学の途中に立ち寄る人が多く、1日8万人が利用している。全国のマツモトキヨシで常にトップクラスの売り上げを誇る「クロスト大阪駅店」もあり、その影響から利用者の6割を女性が占める。こうした現状から、女性の買い回りを意識し、「お菓子箱のような空間」(同社)に改装することにした。

 リニューアルするのは、東側から1~3号館と「クロスト ウエストグルメ」に分かれた区画のうち、現在「八百富写真機店」などが営業している2号館。計画によると、柱と床、天井の内装を一新し、「花」をテーマにしたカラフルで明るいフロアにする予定。同月に新店として生活雑貨店の「Salut!(サリュ)」が新規出店する。

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