「MARUZEN＆ジュンク堂書店 梅田店」（大阪市北区茶屋町、チャスカ茶屋町内、TEL 06-6292-7383）7階で5月21日、「ウディ・アレン作品ポスター＆パネル展」が始まった。

ポスター14点を展示

　監督歴47年、自身監督作42作目となるウディ・アレン監督の最新作「ミッドナイト・イン・パリ」の公開記念企画。同作は、ハリウッドの人気脚本家・ギル（オーウェン・ウィルソンさん）が婚約者とパリに旅行に行き、芸術家たちの黄金時代である1920年代にタイムスリップし、ヘミングウェイやフィッツジェラルドなどと交流を持つロマンチック・コメディー。アメリカの女性作家ガートルード・スタイン役にキャシー・ベイツさん、画家サルバドール・ダリ役にエイドリアン・ブロディさん、ギルが恋に落ちるアドリアナ役にマリオン・コティヤールさん、美術館ガイド役にサルコジ前大統領夫人のカーラ・ブルーニさんらが出演し、今月26日から大阪ステーションシティシネマなどで公開が始まった。

　本年度アカデミー賞脚本賞とゴールデン・グローブ賞脚本賞を初のW受賞した同作。同展では、過去のアレン監督の作品ポスターと最新作のパネルを展示。ポスターはコレクター物で「Cinema Cafe & Bar Mako」の店主から借りてきたといい、1960年代からの希少なポスター14点が一堂に並ぶ。作品の場面紹介や監督のインタビュー記事、雑誌の特集記事などのパネルも併せて展示する。

　期間中は、同作品に登場するヘミングウェイやフィッツジェラルド、ピカソなどの関連書籍コーナーも展開する。

　営業時間は10時～22時。6月10日まで。