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「大阪産」の地サイダー・地ラムネが人気に-阪神百貨店で特集

地下1階デイリーフーズ売り場の「地サイダー・地ラムネ特集」コーナー

地下1階デイリーフーズ売り場の「地サイダー・地ラムネ特集」コーナー

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 阪神百貨店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)地下1階デイリーフーズ売り場で行われている「地サイダー・地ラムネ特集」が好調だ。

大阪産では「大阪サイダー」が人気

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 昨年は「カレーサイダー」などの変わり種を特集していた同売り場。今年は大阪駅の再開発により梅田エリアに多くの人が訪れることから、「大阪産」を中心に約30種の地サイダー、地ラムネを特集。売り場開設約1週間で、前年比150%を売り上げている。

 今年は「できるだけ各地方の特色がでるよう、色合いなども豊富に、試飲をして味も伴っているものを選んだ」(宣伝広報担当の竹下諭さん)といい、約30種中10種を大阪産で構成。不動の人気を誇るのは、日本で初めて作られたといわれるサイダーの復刻版、兵庫県の「ありまサイダーてっぽう水」(268円)。一時製造中止となった商品の復刻版「大阪サイダー」(158円)も、レトロなデザインと懐かしい味で人気を高めているという。大阪をイメージしたラベルの「上方ラムネ」(121円)は「大阪みやげとしてネタになると、箱で購入される方もいる」という。

 大阪以外の地サイダーでは、奥能登・珠洲で400年以上前から続けられる「揚げ浜式製塩法」で作った希少な海水塩を使った石川県の「しおサイダー」(210円)や、静岡県の「トマトサイダー」(153円)も人気。松山大学生が考案した愛媛県産のブラッドオレンジを使った「オレンジサイダー amanza あまんつぁ」(350円)は「ボトルがおしゃれで女性に人気がある」という。そのほか、熊本県の「すいかサイダー」(189円)や静岡県の「お茶らむね」(153円)、北海道の「ハスカップラムネ」(221円)、香川県の「小豆島 オリーブサイダー」(200円)など、各地の名産を使った商品をそろえる。

 地下1階の営業時間は、月曜・火曜=10時~20時30分、水曜~土曜=10時~21時、日曜・祝日=10時~20時。地サイダー・地ラムネの販売は8月中旬ごろまで。

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