見る・遊ぶ 買う

大丸梅田店が全館新装オープン-7フロアに37カ所のエントランス

書道パフォーマンスで「絆」の文字を披露した武田双雲さん

書道パフォーマンスで「絆」の文字を披露した武田双雲さん

  • 0

  •  

 増床・改装工事を進めてきた大丸梅田店(大阪市北区梅田3、TEL 06-6343-1231)が4月19日、すべての工事を終え全面開業した。

タグホイヤーギャラリー

[広告]

 JR大阪駅南側「サウスゲートビルディング」内で昨年より順次リニューアルオープンを重ね、今年3月16日に増床部をオープンした同店。同19日には、5階婦人服ヤングの「うふふガールズ」、4月6日には地下食料品売り場が完成した。店舗面積は従来の1.6倍となる6万4,000平方メートル、投資額は300億円。地下2階から地上6階のうち、7フロアに37カ所のエントランスを設け、どの方向からも来店しやすいよう設計(一部未開通)。エレベーターとエスカレーターも増設し、店内の回遊性も向上した。

 19日にオープンしたのは10階~13階の「東急ハンズ 梅田店」、11階宝飾・時計・眼鏡・着物フロア、15階「大丸ミュージアムUMEDA」。「東急ハンズ 梅田店」では、10階に東急ハンズ初の直営カフェ「HANDS CAFE(ハンズカフェ)」を展開。好みに合わせてカスタマイズできる「D.I.Yメニュー」など「ハンズらしさ」を出し、店頭と連動したイベントを展開する。イベントスペース「ハンズインスピレーション」では、第1弾企画としてデザイン集団「graf」が店内のものを使って作る「ハンズの森」をプロデュースし、8人のクリエーターによる巣箱を展示。12階の「ビューティーライン」以外は、梅田店独自の編集を行っている。

 宝飾・時計・眼鏡・着物フロアの「和を楽しむ暮らしのゾーン」では、新しい着物のスタイルを提案するショップ「くるり」が関西初出店。「デニム着物」など、気軽に和に触れられる商品を提案。同店イベントスペースでは、とんぼ玉を使ったアクセサリー作りや帯結び講座など、初心者から中級まで幅広い講座を開く。

 時計売り場は面積を1.5倍に増やし、関西最大級の広さでオープン。取り扱いブランドも25ブランドから47ブランドに増やした。今回の改装では「働く男女が少し頑張ったら買える、10万円~50万円ぐらいのものを特に増やした」という。限定品やライフスタイルグッズも扱う「タグホイヤーギャラリー」や、百貨店初登場の「ユーロパッション」なども。同フロアでは現在、関西最大規模の「万華鏡ワールド」を開催。ストラップタイプの気軽なものから世界で16点しかない希少なものまで、300点以上を展示する。

 15階「大丸ミュージアムUMEDA」では、グランドオープン記念として「武田双雲 10周年記念展 『絆』」を開催。19日には、ビル1階南ゲート広場でトークと書道パフォーマンスを行い、「絆」の文字を披露した。

 オープニングイベントとして、岡田美里さんと梅宮アンナさん(今月23日)、元Jリーガー・中西哲生さん(同24日)、熊田曜子さん(5月1日)、シルクさん(同4日)のトークショーやビューティーイベントなどを多数予定する。

 営業時間は10時~20時(今月23日までは全館21時まで)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース