阪急うめだ本店に中元商品売り場-こだわりギフトや値ごろギフトそろえる

初日となった19日は女性新入社員が浴衣姿で出迎えた

初日となった19日は女性新入社員が浴衣姿で出迎えた

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 阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)に5月19日、お中元ギフトセンターがオープンした。

食べきりサイズの個パック商品

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 同店は今年、ナショナルブランドを中心とした「赤いギフトカタログ」と、こだわりギフトを特集した「青いギフトカタログ」を用意。「赤いギフトカタログ」では、新しいブランドを導入し、約1,000点を掲載。食べきりサイズの個パック商品や、数種のブランド商品を詰め合わせた「ひと箱のしあわせ」、ご当地飲料・デザートなどをそろえた。昨年24点の取り扱いだった2,625円の「お値ごろギフト」も48種類に増やした。

 「青いギフトカタログ」は、料理研究家・白井操さんのおすすめギフトなどを商品へのこだわりとともに450点を掲載。阪急阪神と高島屋の洋菓子バイヤーが、大阪・豊中の「ムッシュ・マキノ」、兵庫・宝塚の「ファクトリータナカ」、東京・自由が丘の「モンサンクレール」、東京・世田谷の「ノリエット」のパティシエとアイデアを持ち寄り作った「サンドスイーツ」は、両百貨店のみで取り扱う。ほかにも高知県特集や、有名人気店同士がコラボレーションした阪急限定ギフトなども用意した。今年は阪急阪神と高島屋との業務提携により、800点の商品を共同で販売する。

 昨今の傾向では、「お菓子のシェアが高くなり、ゼリーや焼き菓子など洋菓子の購入が増えている」「青いギフトカタログ商品の比率が高まってきている。贈る数が減ってきている分、贈り先の方の好みに合わせた商品を選ぶようになっているのでは」(同店担当者)と話す。

 初日は約130人が開店後すぐに列を作り、売り場では浴衣姿の女性新入社員が出迎え会場に華を添えた。今年は第I期棟をオープンして初めての中元商戦。売り場は狭くなったが、前年比100%、インターネットでは前年比110%を目標に据える。6月30日までの店頭での「赤いギフトカタログ」掲載商品注文客には「スーパー早期割引」が摘要される。売り場展開は8月3日まで。

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