梅田で「奈良の今昔たからもの展」-奈良のものづくりを紹介

奈良の生活道具店「くるみの木」オーナーの石村由起子さんが奈良のものづくりを紹介

奈良の生活道具店「くるみの木」オーナーの石村由起子さんが奈良のものづくりを紹介

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 阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)10階催場で5月19日、奈良のものづくりを紹介する「奈良の今昔たからもの展」が始まった。同展は「NIPPON LOVE」をテーマに日本スタイルにスポットを当てたイベント「夏の阪急祭」の一環。

「杉田利一工場」の靴下

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 同催事は、奈良でカフェ、雑貨店、ゲストハウスを展開する「くるみの木」主宰の石村由起子さんが奈良のプロダクトを紹介するもの。伝統技術を用いた商品から若手作家の工芸品まで集めた。

 ロングセラー商品を目指す商品の集積を目指す、スタイルジャパンラボの川野正彦さんがプロデュースする地場産業活性プロジェクト「T・E・I・B・A・Nジャパン・クラシコ 奈良」からは、紅筆の「管城」、奈良墨の「松壽堂」など11社が出店。靴下の生産量日本一という奈良県で約50年間、スポーツブランドのOEM業務に携わってきた「杉田利一工場」は、今年2月に立ち上げたオリジナル靴下ブランド「ポンテ・デ・ピエ」を販売する。足底とレッグ部分の糸を変え、職人が機械の調子を読みながら特殊な編み方で編んだ靴下は、天然素材を使用した調湿に優れた靴下だという。プレーンソックス=1,365円。

 「くるみの木」コーナーでは、人気商品のオリジナル「トマトケチャップ」(650円)、奈良・月ヶ瀬の4種の梅「梅づくし」(882円)、「鹿サブレ」(788円)、「手焼きせんべい」(892円)などの食品や、うちわ、かごなどの雑貨類を販売。隣接するマルシェでは大和野菜や、奈良で人気のパン店が日替わりで登場する。

 開催時間は、日曜~火曜=10時~20時、水曜~土曜=10時~21時(最終日は18時まで)。今月25日まで。

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