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お好み焼き「ゆかり」がレシピ公募 優勝者には5年間「お好み焼印税」

「TEKO-1グランプリ Returns!」記者発表の様子

「TEKO-1グランプリ Returns!」記者発表の様子

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 お好み焼きのレシピコンテスト「TEKO-1グランプリ Returns(てこわんグランプリリターンズ)!」が3月8日、始まった。主催はお好み焼き店「ゆかり」を運営する「ゆかり」(大阪市)。

ビデオメッセージを寄せる南野陽子さん

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 「TEKO-1グランプリ」は同社が2003(平成15)年に初開催したコンテストで、今回で3回目。お好み焼きのレシピを一般公募し、優勝者のレシピで作ったお好み焼きを同店で5年間販売する。優勝者には、販売額の5パーセントを「お好み焼印税」として5年間毎月支払うほか、契約金として100万円も支払う。

 店舗スタッフによる書類審査(1次)や試食審査(2次)を経て、5月22日に「お好み焼ゆかり曾根崎本店」(北区曾根崎2)で選抜に残った応募者5人による決勝戦を行う。審査員は、日本コナモン協会会長の熊谷真菜さんや、関西のグルメブロガーで「M三郎」として知られる松村輝幸さん、関西出身で芸能人の南野陽子さんなどが務める。審査では味、見た目、コスト、商品名のほか、店舗スタッフがスムーズに焼けるかどうかなども考慮する。過去の優勝レシピは串に刺さったスジを入れた「御堂スジ焼」(約22万枚販売)、ピリ辛の肉みそをのせた「肉味噌(みそ)焼(それがミソやねん!)」(同12万枚)。いずれも主婦考案のレシピだという。

 同日に行った記者発表に南野さんは「5月22日には、皆さんの作るお好み焼きを食べに行けるので、楽しみにしている」とコメントを寄せた。

 同じく記者発表で山下真明社長は「物価高騰など家計を苦しめる状況が続く中、夢のあるニュースを届けてみなさんをハッピーな気持ちにしたい」と話した。

 応募は郵送で受け付ける。5月8日まで。要項は同コンテスト公式ホームページで知らせる。

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