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大阪・国立国際美術館で「古代メキシコ」展 日本初公開含む140点一堂に

日本初公開となる「赤の女王」出土品

日本初公開となる「赤の女王」出土品

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 国立国際美術館(大阪市北区中之島4)で現在、特別展「古代メキシコ ー マヤ、アステカ、テオティワカン」が開催されている。

高さ170センチの「鷲の戦士像」

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 紀元前12世紀~16世紀にかけて、メキシコで繁栄した「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」の3文明に焦点を当てた同展。昨年6月の東京会場を皮切りに福岡を巡回した同展はこれまで延べ約42万人が来場。大阪は最終会場となる。

 会場は「古代メキシコへのいざない」「テオティワカン 神々の都」「マヤ 都市国家の興亡」「アステカ テノチティトランの大神殿」の4テーマに分け、ピラミッドから出土した立像や金製品、石彫など約140の出土品を紹介する。

 目玉展示は、赤色の鉱物・辰砂(しんしゃ)に覆われた状態で発見されたことから「赤の女王」と呼ばれるマヤ文明、パカル王妃の出土品。赤と黒色が目を引く墓を模した空間に、ヒスイや貝殻などで作られた頭飾りやマスク、首飾りなどを日本初公開する。

 「テオティワカン 神々の都」では、「太陽のピラミッド」から出土し、頭蓋骨の周りに光を思わせる装飾が彫り込まれた直径1メートルを超える「死のディスク石彫」や200年ごろ建設された「羽毛の蛇ピラミッド」の壁面を覆っていた「羽毛の蛇神石彫」など30以上の出土品を紹介。「アステカ テノチティトランの大神殿」では、勇敢な軍人を表した高さ170センチの立像「鷲(わし)の戦士像」や雨の神「トラロク神」の装飾を施したつぼなどを並べる。

 島敦彦館長は「メキシコ古代文明に関する貴重な出土品が一堂に会するめったにない機会。展示を通して、各文明の魅力と奥深さを感じてもらえれば」と話す。

 開館時間は10時~17時(金曜・土曜は20時まで)。月曜休館(4月29日、5月6日は開館)。入場料は、一般=2,100円、大学生=1,300円、高校生=700円。中学生以下無料。5月6日まで。

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