タワーレコード梅田大阪マルビル店がリニューアル-大人向け在庫強化

リニューアルオープンしたタワーレコード梅田大阪マルビル店

リニューアルオープンしたタワーレコード梅田大阪マルビル店

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 タワーレコード梅田大阪マルビル店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6343-4551)が6月22日、改装期間を経てリニューアルオープンした。

リニューアルイメージキャラクターには「じゃりン子チエ」を起用

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 1995年10月に大阪マルビル地下1階ワンフロアにオープンした同店。オープン以来、初のフルリニューアルとなる。店舗面積は400坪。什器を変えて容量を増やし、在庫枚数をこれまでより2万枚多い約22万枚に増やした。

 今回のリニューアルでは、同店の客層に30代以上のビジネスマン、OLが多いことから、「大人層が楽しめる店づくり」をテーマに据えた。POP/ROCK、JAZZ、CLASSICALジャンルで在庫1万枚を強化し、各ジャンルで「大人パラダイス企画」を実施する。

 洋楽コーナーでは、音質が良く「オーディオマニアなどSACDを探している人も多い」(店長の中家博之さん)ことからSACD/HYBRIDコーナーを置け、「これまで以上に品ぞろえを充実させた」という。BOX専門コーナーも新設。他店ではあまり積極的に扱わないというオールディーズコーナーも増強する。

 「AORとフュージョンは別ジャンルだがクロスオーバーするところが多い」と、関西初の「AOR/FUSION」コーナーを置けたり、大人層に人気が高いSOULJAZZ専門コーナーを新設するなど、「大人向け」の新展開を見せる。エルダー特設コーナーの「良盤発掘パラダイス」では、再発専門レーベルの特設コーナーや、以前から展開する「千円生活」で大人向けの商品をピックアップして集積。同店と客層が近い「FM COCOLO」のスタジオが店内にあることから、59歳のDJのマーキーさんがセレクトした「59セレクション」のコーナーを設けるなどの連動企画も展開する。

 「ピープルツリーコーナー」では、洋邦大物アーティストの本人作品から関連作品までを集積。山下達郎、大滝詠一、ボブ・ディラン、ピンク・フロイドなどを特集する。邦楽ではアイドルやアニメなどの常設コーナーを設け、これまで洋楽扱いだったK-POPも独立させた。

 CDの試聴可能枚数はこれまでの約650枚から850枚に増加。レジも増やすなどし、関西旗艦店として「あらゆる音楽ファンと『大人』が集い楽しめる音楽専門店を目指す」。今月25日までは、3,000円以上の購入で参加できる抽選会やポイント3倍などのキャンペーンを実施する。

 営業時間は11時~23時。

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