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大阪ステーションシティに「ガイドツアー」-60分で施設案内

ツアーアテンダントが案内する有人のガイドツアー

ツアーアテンダントが案内する有人のガイドツアー

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 5月4日に開業した「大阪ステーションシティ」(大阪市北区梅田3)内の広場や建築物など、見どころを案内するガイドツアーが今月16日から始まる。

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 大阪ステーションシティのシンボル「時空の広場」、その広場を覆うドーム屋根、百貨店、ファッションビル、ホテル、シネコンを擁する南北の2つのビル。新たに「街」として誕生した同施設を案内する有人のガイドツアー、音声ガイドツアー、パンフレットツアーの3ツアーが登場する。

 有人のガイドツアーは、それぞれ特徴のある広場を中心にサウスゲートビルディング、ノースゲートビルディング、それらをつなぐ巨大ドームなど、施設を構成するさまざまな要素を約60分にわたりツアーアテンダントが案内。ツアーアテンダントらは、九州新幹線「さくら」などの鉄道車両や家具、建築のデザインを手掛け、同施設広場のデザイン監修を手掛けた水戸岡鋭治さんに事前にインタビューを行い、その内容もツアーガイドに盛り込み紹介する。

 実施回数は1日2回。大人=500円、小学生まで=250円。定員は15人(団体予約は20人まで。最少催行人員2人)。申し込みは1カ月前からのウェブ予約を基本とする。

 音声ガイドツアーは、音声ガイド機により8つの広場や大阪駅の歴史などを紹介。日本語以外に、英語、中国語、韓国語での案内も可能で、オーディオガイド機のモニターで映像と併せ紹介する。ガイド機は約30台用意し、3階南北連絡橋北側の「北インフォメーション」で受け付ける(受付時間は10時~19時30分)。料金は500円(貸出時にデポジットとして別途3,000円が必要)。

 パンフレットツアーは、施設内を「時計」「エコ」「グリーン」「建物」の4つのテーマに分け、モデルコースを紹介。パンフレットを基に利用者が自身で回る。パンフレットは無料。

 「駅機能だけでなく、街としての魅力がある。駅は機械的なものだが、温かみ、人間的なところを感じていただけるのでは」とツアーアテンダント。見どころについては、「都会の中のオアシス、都会の癒やし空間・10階の『和らぎの庭』を11階から見下ろせる場所がおすすめ。撮影スポットとしておすすめしたい」とも。

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