プレスリリース

WEELとユーザックシステム、「Knowfa受注AIエージェント」の判断技術を見積り・複数書類処理・出荷前後業務へ拡張する共同PoCを開始

リリース発行企業:株式会社WEEL

情報提供:

株式会社WEEL(本社:東京都中央区、代表取締役:田村 洋樹、以下「WEEL」)は、業務プロセスの自動化・効率化を支援するユーザックシステム株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:小ノ島 尚博、以下「ユーザックシステム」)と共同で、ユーザックシステムの「Knowfa受注AIエージェント」で培ったAIによる判断支援技術(※)を、見積り作成業務、見積り内容を含む受注入力業務、複数書類をもとにした受注処理、受注から出荷までに発生する各種判断業務へ展開する共同PoC(概念実証)を開始しました。

※Knowfa受注AIエージェントで用いている受注業務におけるAIを用いた判断ロジックはユーザックシステム株式会社の特許(No7866703)です。

本PoCでは、これまで担当者の経験や業務知識に依存してきた商品特定、見積条件の確認、複数書類間の整合確認、受注可否判断などの業務を対象に、生成AIエージェントによる判断支援、入力支援、データ化の有効性を検証します。特に、見積り作成業務および受注入力における見積り照合業務を優先領域とし、「Knowfa受注AIエージェント」で培った判断支援技術を受注周辺業務へ展開できるかを検証します。

また、本PoCにおいてはユーザックシステムを窓口としエンドユーザー企業および販売管理ベンダーを中心としたシステムベンダーを対象に共同PoCパートナーを募集し、実際の業務データを活用しながら、AIによる判断支援の実用性を検証するとともに、受注から出荷までの業務における新たなAI活用モデルの確立を目指します。

Knowfa受注AIエージェント

開発の背景
近年、企業の受注業務や見積り業務では、FAX、PDF、Excel、メール、見積依頼書、注文書、仕様書、過去見積、商品マスタなど、複数の情報を横断して確認・判断する業務が数多く存在しています。

これらの業務は、単純な文字入力やデータ転記ではなく、次のように担当者の経験や業務知識をもとに判断しなければならない場面が数多く存在します。

一方で、少子高齢化による人手不足や熟練担当者の退職、業務の属人化、教育コストの増大などを背景に、こうした判断業務をいかに標準化・効率化するかが、多くの企業にとって重要な課題となっています。

WEELはこれまで、生成AIやRAGを活用したAIエージェントの開発・導入支援を通じて、企業ごとの業務ルールやノウハウをAIが活用できる仕組みの実用化に取り組んできました。ユーザックシステムとは2024年より受注業務領域におけるAI活用の共同検証を進め、「Knowfa受注AIエージェント」のPoCでは、商品マスタや業務ルール、過去実績などをもとにAIが判断を支援する仕組みの有効性を検証してきました。

今回の共同PoCでは、その知見をさらに発展させ、「Knowfa受注AIエージェント」で培った判断支援技術を、受注入力だけでなく、見積り作成業務や見積り照合業務、複数書類をもとにした受注処理、受注から出荷までの周辺業務へと拡張し、より実運用に即したAIエージェントの実現を支援します。
PoCで検証する主な業務領域
本PoCでは、以下4つの領域を中心に検証を支援します。
見積り作成業務
見積依頼書の情報をもとに、見積り作成に必要な情報の抽出、商品候補の特定、条件確認、見積データの作成を支援します。
見積り内容を含む受注入力業務
注文書に加え、事前の見積書や見積回答内容を参照しながら、注文内容との一致確認、差異確認、受注入力データの作成を支援します。
複数書類をもとにした受注入力業務
注文書や見積書、仕様書、図面、納品指示書、メール本文など、複数の書類を横断して確認する必要がある受注処理を対象に、AIによる情報整理や判断支援の適用可能性を支援します。
受注から出荷に伴う判断業務
受注入力後に発生する商品マスタ作成、代替品確認、相見積もり作成、仕入先確認、出荷可否判断など、受注から出荷までの周辺業務におけるAIによる判断支援の適用可能性を支援します。
PoCの目的
本PoCの目的は、「Knowfa受注AIエージェント」で培った判断支援の仕組みを、受注入力以外の業務領域へ展開できるかを検証し、実運用に耐えうるAIエージェントサービスの実現を目指すことです。

PoCの結果をもとに、見積り作成、受注入力、商品マスタ作成、相見積もり、出荷前確認など、受注周辺業務におけるAIエージェントサービスの開発を進めていきます。
今後の展望
WEELは今後も、ユーザックシステムと連携しながら、「Knowfa受注AIエージェント」の活用領域を受注入力にとどめることなく、見積り作成、商品マスタ作成、相見積もり、出荷前確認など、受注から出荷までのさまざまな判断業務を支援してまいります。

また、本PoCで得られた知見をもとに、生成AI・RAG・AIエージェント技術を活用し、企業ごとの業務ルールやノウハウをAIが業務に活用できる仕組みの実用化を進めることで、企業ごとに最適化されたAIエージェントの実現と、バックオフィス業務の高度化、さらには企業のDX推進に貢献してまいります。
募集対象

代表コメント
株式会社WEEL 代表取締役 田村 洋樹
AIの導入効果を単なる業務効率化だけで測る時代は終わりつつあります。これから重要になるのは、AIを活用することで、人の判断を支援し、より高い品質と生産性を両立できる業務体制を構築できるかどうかです。

WEELはこれまで、数多くのAI導入・AIエージェント開発を通じて、現場で活用されるAIには、企業ごとの業務ルールや現場で培われた判断基準・ノウハウを適切に活用できる仕組みが不可欠であると考えてきました。受注業務や見積り業務は、そうしたAIの価値を最も発揮できる領域の一つです。

今回の共同PoCでは、「Knowfa受注AIエージェント」で培った判断支援技術を見積り作成や複数書類をもとにした受注処理、受注から出荷までの周辺業務へ展開することで、AIが人の判断を支援する実用的な仕組みを検証し、企業の業務変革につながるAIエージェントサービスの実現を目指してまいります。
会社概要
ユーザックシステム株式会社
会社名:ユーザックシステム株式会社
代表者:代表取締役社長 小ノ島 尚博
所在地:大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル3F
事業内容:業務自動化ソリューション、RPA、受発注業務支援、物流・帳票ソリューション等の提供

ユーザックシステム株式会社は、1971年の創業以来、業務課題を解決するノウハウとシステムをパッケージ化したサービスを提供してきました。RPA、EDI、物流・帳票分野における業務自動化の知見を活かし、近年では受注業務における人手不足や属人化の解消に向けて、「Knowfa 受注AIエージェント」の開発・提供を進めています。

ホームページ:https://www.usknet.com/
X:https://x.com/usacsystem
株式会社WEEL
会社名:株式会社WEEL
代表者:代表取締役 田村 洋樹
所在地:東京都中央区新川一丁目7番1号 天翔オフィス日本橋茅場町610号室
事業内容:
・AIアルゴリズム及び関連するシステムのPoC検証および開発業務
・AIを活用した業務のコンサルティング業務
・AIを活用した独自プロダクトの開発・展開事業
・AIに関するメディア運営・調査・分析及びコンサルティング業務
・AI導入の研修サービス

WEELは、生成AIの社会実装を支援するAIソリューション企業です。生成AIに関するメディア運営をはじめ、AI導入コンサルティングやAIエージェントの開発・導入支援など、企業の課題に応じた幅広いサービスを提供しています。

また、さまざまな業種・業務への生成AI導入やAI開発で培った知見を活かし、企業ごとの業務ルールやノウハウを反映したAIソリューションの提供を推進しています。これまでの豊富なプロジェクト支援実績をもとに、企業の業務変革とDXの実現に貢献しています。

ホームページ:https://weel.co.jp/
X:https://x.com/weel_corp


受注業務AIエージェント PoCサービスを提供するWEELとユーザックシステム

本件に関するお問い合わせ
ユーザックシステム株式会社
PoCのお問い合わせは下記フォームよりお願いいたします。
ご相談・問い合わせ:https://knowfa.jp/inquiry/

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