中崎町で「住み開き」トークイベント-自宅や事務所を公共空間に

プライベート空間をアトリエなどパブリックな空間に変える「住み開き」

プライベート空間をアトリエなどパブリックな空間に変える「住み開き」

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 自宅や個人事務所のようなプライベート空間を本来の用途以外の新しいアイデアを盛り込み、文化教室やアトリエなどさまざまな人が集まれるパブリックな空間へと変えていく活動やそのスペース「住み開き」についてのトークイベントが1月30日、コモンカフェ(大阪市北区中崎西1)で開かれる。

 「けんちくの手帖プロジェクト~architects’ BAR けんちく本つくりたい人集まれ vol.22」として開催される同イベント。建築への思いを広く伝えたいという人たちによる著書の数々を「けんちく本」と称し、既成の出版物とは異なるルートで広めようという「けんちくの手帖準備室」が主催する。

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 ゲストには、昨年夏大阪各地で開かれた「住み開きアートプロジェクト」(アサヒアートフェスティバル2009参加事業)を手がけたアーティストのアサダワタルさんを迎える。アサダさんは「日常再編集」をスローガンに、さまざまなメディアを用いたパフォーマンスを主体にした実社会に根ざしたプロジェクト型の表現などを展開している。

 けんちくの手帖準備室の吉永健一さんは「公共や企業が運営する劇場が閉鎖していく中、約5年前に今回の会場でもあるコモンカフェをはじめ、中崎町にもギャラリーを兼ね備えたまちづくりの拠点となるカフェが多数生まれた」とし、「『住み開き』はその次にくる流れでは」と位置付ける。「街ごとにいろいろなところで住み開きが行われれば愉快なことになるのでは」と期待を寄せ、「今回はオルタナティブな表現や議論の場としての将来像について、参加者みんなで考えていくイベントにできれば」と話す。

 開演は20時。入場料は1,000円(ワンドリンク付き)。問い合わせは、けんちくの手帖準備室(TEL 072-683-6241)まで。

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