
周遊型の謎解きイベント「おかしなお菓子工場からの脱出」が6月6日から、「ホワイティうめだ」(大阪市北区太融寺町)の泉の広場「#CHIKAMISE」で始まった。
なんばエリアに2店舗の謎解き施設を展開する「TokiToki」がプロデュースする同イベント。利用者は、受付のある泉の広場「#CHIKAMISE」で謎解きキットを購入し、ホワイティうめだ内にちりばめられた手がかりを探しながら周遊し、謎を解き明かす。
おいしいと人気のミラクルファクトリーのラムネを食べると、食べた人がネズミになったり、性格が変わったりとおかしな現象が起こっている原因を探るため、参加者が調査員として工場に潜入し事件を解決するというストーリー。所要時間は45分~90分。キットには、謎解きのヒントとなるハートや月などの絵柄入りのラムネが付き、食べながら謎解きを進める。
はてなマークが付いたキューブ型の黒いパン「謎のパン」(500円)も販売する。パンの具材は、黒豆あん、クリーム、チョコクリームのいずれかが入る。くじ付きで、当たりが出ると自宅で楽しめる謎解きキットがもらえる。TokiTokiオリジナルを含む約50種類の謎解きキットも販売する。
オープン初日は開店と同時に、なんばの店舗の常連客が次々と来店した。TokiToki責任者の藤本毬愛さんは「食とコラボした謎解きは初めての試み。予約不要で遊べるので、お菓子を食べながら謎を解くという新しい体験を気軽に楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は10時~21時。料金は1,500円。参加にはLINEアプリのインストールが必要。今月16日まで。