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梅田に「だし」テーマの居酒屋「けつね」 マイボトル持参でだしのテークアウトも

だしを使ったメニューを提供する「堂山食堂 けつね」

だしを使ったメニューを提供する「堂山食堂 けつね」

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 だしをテーマにした居酒屋「堂山食堂 けつね」(大阪市北区堂山町、TEL 06-6360-0141)が10月8日、東梅田にオープンした。

マイボトル持参でだしをテークアウトできる

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 運営するサンキング(大阪市北区)が、ハムカツが名物の「堂山食堂 本店」の移転に伴い、その跡地に関西で愛されるだしにこだわった新業態店を出店。店名の「けつね」は、関西弁で「きつね」を意味し、おでんやうどんなどだしを使ったメニューを提供する。店舗面積は約12坪。席数は、カウンター12席、テーブル20席。客単価は約1,800円。

 だしは、北海道・道南産の昆布やイワシやサバの混合節、かつお節を使い、「コクがあり、香り立つ」ように仕上げるという。店内はだしの香りが漂い、来店客にはだしをお代わり無料で提供する。日本酒や焼酎などだしで割る「だし割」のほか、ご飯とヘしこと合わせてお茶漬けも楽しめる。マイボトルを持参すると無料でだしのテークアウトができる。

 フードメニューは約80種類。「おでん盛り合わせ五種」(880円)やきつねうどん「名物 けつね」(605円)、丼物の具の部分「あたま」だけを楽しめる「カツ丼のあたま」(715円)、「肉吸い」(825円)、奈良のブランド地鶏を使った「地鶏唐揚げ」(レギュラー=1,320円、ハーフ=660円)など。ドリンクメニューは、ビールやチューハイ、日本酒、焼酎など約50種類を用意。

 同社本部長の村上憲蔵さんは「堂山食堂は梅田エリアに5店舗出店し、手作りの料理にこだわり、24時間いつ来店してもほっと落ち着ける店を目指している。『けつね』も梅田エリアで愛される店に育てていきたい」と意気込む。

 24時間営業(営業時短要請に従い、当面は11時~21時)。

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