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梅田・お初天神に居酒屋「レレレ」 SNS映えする創作天ぷらやすし提供

ウニとローストビーフを載せた「ウニく天ぷら」

ウニとローストビーフを載せた「ウニく天ぷら」

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 創作天ぷらとすしを提供する居酒屋「肉とか魚とか 串天ぷら酒場 レレレ 梅田店」(大阪市北区曽根崎2、TEL 06-6360-9900)が8月1日、曽根崎お初天神通り商店街にオープンした。

エビの天ぷらが載った「天使のエビ天ドッグ」

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 天ぷらやすしを「カジュアルで、日常的に」楽しんでほしいとオープンした同店。天ぷらは天つゆではなく、イギリス産の塩「マンドン シーソルト」やトリュフオイル、赤ワインを使ったソースをかけ、洋風にアレンジする。すしは、シャリをU字状のノリで巻き、具材をホットドッグのように載せた「寿司(すし)ドッグ」や、牛肉を使った「肉寿司」などの創作すしを提供する。料理が「SNS映え」すると、20歳代~30歳代前半の女性に人気という。客単価は3,500円。

 天ぷら31種類、すし12種類を中心に、約70種類のフードを用意。天ぷらは、衣に米粉をブレンドし、米油のみで揚げることで、衣が軽く仕上がるという。串揚げのように、食材を串に刺して提供するほか、ノリの天ぷらの上にウニと低温調理したローストビーフを載せた「ウニく天ぷら」(495円)などの変わり種も。すしは、海鮮のほかにも、「自家製ローストビーフ寿司」(1貫308円)や「和牛霜降り炙(あぶ)り肉寿司」(同352円)などを用意。

 ドリンクは、ビール、ハイボール、ワイン、日本酒など100種類以上を用意。パイナップルやバナナ、キウイなどのフルーツが丸ごと入った「フレッシュサワー」(各638円)を10種類用意し、1番人気は「練乳いちご」という。

 店内は、木を基調に、さまざまデザインのランプや植物を飾り、壁には、天ぷらやすしを食べる女性をカラフルに描く。約36坪の店内に、カーテンで仕切る半個室7室を含め、82席を設ける。オーナーの井上勢司さんは「開放感のある居心地の良い空間作りを目指した。ゆっくりと楽しく食事をしていただければ」と話す。新型コロナウイルス対策として、入店時のアルコール検温や手指のアルコール消毒を行う。

 営業時間は12時~24時。

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