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ルクア大阪に台湾茶専門店「チャノン」 「プリッチ」のチョコ味を先行販売

人気ドリンクを持つテレック伊藤淳社長

人気ドリンクを持つテレック伊藤淳社長

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 台湾発祥の台湾茶専門店「チャノン」が2月28日、JR大阪駅の商業施設「ルクア大阪」(大阪市北区梅田3)地下2階にオープンした。運営はテレック(同浪速区)。

先行発売する「チョコプリッチ黒糖ラテ」

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 2003(平成15)年に台湾・高雄で1号店をオープン。台湾国内に64店、アメリカ・シンガポールなど世界7カ国に合計約80店を展開。プリンに牛乳と黒糖シロップを合わせたドリンク「プリッチ」シリーズが創業からの看板メニューで、全世界累計で約100万杯を販売する。日本には2019(平成31)年4月に東京・表参道に初出店し、日本国内で4店を展開する。関西は大丸梅田店に次ぐ2店舗目で、テークアウト専門店。

 同店では、台湾で手摘みし、自家焙煎(ばいせん)した茶葉を使う。「そのまま楽しむ」「タピオカと一緒に楽しむ」「フルーツと楽しむ」「スイーツとして楽しむ」と4種類の飲み方を提案。約30種類のドリンクメニューに、4種類の「プリン」、白と黒の2種の「タピオカ」「ナタデココ」(以上75円)など9種類のトッピングも用意。甘さは5段階、氷の量は3段階で調整できる。ホットドリンクは熱さを2種類から選べ、好みのドリンクにカスタマイズできる。

 同店オープン記念として看板メニュー「プリッチ」の新作「チョコプリッチ黒糖ラテ」(648円)を先行発売する。プリンに新しくチョコレート味が加わった。1番人気メニューはプレーンなプリンが入った「プリッチ黒糖ラテ」(648円)で、そのほか「タピオカ台湾ブラックミルクティー」(Mサイズ、540円)、4種類のシロップ漬けフレッシュフルーツが入った「台湾No.1フルーツティー」(702円)などが人気という。

 同社の伊藤淳社長は「関西1号店の大丸梅田店の主な客層は、百貨店で日常的に買い物をする40代。ルクア大阪の客層は10~20代でターゲットが異なるので、若年層向けにオリジナルメニューも開発したい」と話す。

 営業時間は10時~23時。

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