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阪神梅田本店、スナックパークの営業終了-惜しむファンら続々来店

営業終了を知らせる看板

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 阪神梅田本店(大阪市北区梅田1、TEL06-6345-1201)地下1階の軽食コーナー「スナックパーク」が2月17日、営業を終える。

気軽な立食スタイルで人気を集めていた

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 「阪神名物いか焼き」やオムライスを販売する「玉子丸」、ファストフード店など、16店舗を集積する同コーナー。1957(昭和32)年に開店した「阪神名物いか焼き」は一日平均約1万枚を売り上げる人気商品となり、カレーやオムライスなどを安く立食スタイルで味わえる同エリアは、百貨店の中にありながら庶民の味を提供する場として多くの人に親しまれてきた。

 同店では1月21日から2月17日まで建て替え前の全館バーゲンを行っており、先週あたりからスナックパークの閉鎖も認知されてきた。売り場には同エリアの営業終了を惜しむ人が詰めかけ、先週1週間の売り上げは通常の120%に増加、2月15日には「玉子丸」が通常の倍ほどになる700食のオムライスを販売した。

 2月18日から20日の3日間は、売り場移設のため全館休業。2月21日からは東側を閉鎖し、売り場を約4割縮小して営業する。スナックパークの16店のうち、「阪神名物いか焼き」「浪速のお好み亭」「御座候」「元祖ちょぼ焼」の4店は、同店西側の旧デイリーフーズコーナーあたりに移設し、21日からテークアウトのみで営業する。移設後のコーナー名称は「店舗数が少なくなるので名称もコンパクトに『スナパー』にする」という。

 営業時間は10時~21時。

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