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新梅田シティでツリー点灯-ドイツ・クリスマスマーケット始まる

点灯式でクリスマスソングを披露した神戸ドイツ学院の生徒たち

点灯式でクリスマスソングを披露した神戸ドイツ学院の生徒たち

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 新梅田シティ・ワンダースクエア(大阪市北区大淀中1、TEL 06-6440-3872)で11月15日、10万球のLEDに彩られた高さ27メートルのクリスマスツリーが点灯し、「ドイツ・クリスマスマーケット大阪2013」が始まった。

ツリーの周りにヒュッテが並ぶ

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 大阪の冬の風物詩として定着している同所でのツリー点灯と「ドイツ・クリスマスマーケット」。クリスマス前のドイツの雰囲気が味わえるイベントとして毎年多くの人が訪れる。今年で20周年を迎えるツリーは「Dramatic Stage」を装飾テーマに据え、ツリーの足元をヨーロッパの宮殿をイメージした装飾で飾り「大人っぽい雰囲気」に仕上げた。

 ツリーの周りでは27のヒュッテと呼ばれる木製の小屋をドイツから輸送し、ドイツのクリスマスマーケットを再現。期間中は20人以上のドイツ人が来日し、フードやドリンク、伝統工芸品を販売しながら来場者との交流を図る。

 同イベント名物で約80度に温められたホットワイン「グリューワイン」(赤・白)は、今年はスノーマンのマグカップで提供。マグカップは持ち帰ることができ、毎年デザインが変わるためコレクションを楽しみにしている人も多い。カップ付き900円。毎年人気の焼きソーセージは、ハーブ入りのテューリンガーソーセージと薫製のハムソーセージの2種類を用意する。価格はパン付きで各600円。初登場のフレンチフライはアンティークのトラックで販売する。

 工芸品では、クリスマスオーナメントやぬいぐるみ、初登場のスノードーム、アロマやキャンドルを入れて楽しむキャンドルハウスの店が並ぶ。会場内には2002年の開催から毎年コンテナで運ばれてくる木製のメリーゴーラウンドや、ドイツの山岳地方の景色を再現したジオラマ内を走る「クリスマストレイン」などのアトラクションも登場。

 期間中、施設各所にアート作品を展示する「アート オブ クリスマス2013」も開催。中自然の森前の「スターポケット」には、大阪芸術大学アートチームが制作したペットボトルのスノーマン「ペットン」を展示。新梅田シティのオフィスワーカーの協力を得て約1万本のペットボトルを集め、一本ずつつぶしてつないで制作した。3階映画館前や飲食フロア「滝見小路」内、ウェスティンホテル大阪1階ロビーなどにも作品を展示する。

 開催時間は、月曜~木曜=12時~21時、金曜=12時~22時、土曜・日曜・祝日=11時~22時。ツリーは17時点灯。入場無料。12月25日まで。

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